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1読書記録の最近のブログ記事

49レ.jpg著者:伊吹有喜
初版:2010.02.16.
出版:ポプラ社

四十九日のレシピってなんだろう?
生きる気力を失った残された家族が、レシピによって気力を取り戻して行くって書いてある・・
新聞の読書欄で紹介されていて、とても気になっていた本です。

血の繋がらない親子。子どもを生めなかった女。温かい家庭の体験を知らずに育った者たち。
それぞれが一人の女性の死後、残されたレシピカードをもとに、一つずつ、少しずつ自分自身や母を思いやるようになる。四十九日に向けて、家族が再生されて行く様子がとてもうれしい。

乙母・・・あなたはなんて素敵な人だったの。と
四十九日の日に、みんなが思えてくる。そんな一冊です。ぜひ読んでみてね。

1Q843.jpg著者:村上春樹
初版:2010.04.16.
出版:新潮社
 
1・2に比べると、格段に読みやすく、穴に落ち込む事もなく物語りは進んだ。
この先にも話はあるだろうし、書かれるべき時が来れば書かれるかもしれない・・・

未来を感じさせる終わり方は、読み終えた気分はまあまあ。

senyunokoi.jpg
著者:大島真寿美
発行:角川書店
出版:2009.11.30.

この本も、新聞に紹介されていて、予約した本です。
アラフォーのマンガの原作者が、編集者である親友の突然の死を受け入れがたく、スランプに陥ったり、親友の恋にであったり、また、元彼と「深夜の焼肉」を食べるようになったり・・・
子どもの頃からの知り合いに偶然であったり・・・
で、色々あって、時間もたって、ようやく、友人の死や仕事のスランプから、抜け出せそうだ。まあ、何はともあれ、良かったよね・・・

と、まあ一言で言ってしまうと、そんなおはなし。
で・・・これも、イマイチ共感できないストーリーなのでした。
親友だったり、身近な人が突然いなくなってしまうのは、それはそれは、耐え難い苦しみで哀しいことだと、もちろんわかるのだけれどね。

パレード.jpg著者:吉田修一
出版:幻冬舎文庫
発行:2004.4.

この本を予約したのは、おそらく、映画化されて、その原作が新聞に紹介されていたのだろう。
何ヶ月も前なので、忘れてしまった・・・

それはさておき。2LDKのマンションに、同居するようになった男女4人+1人のはなしだ。
一人一人の視点から、それぞれの生活が描かれ、彼らの置かれている状況が次第に明らかにされてくるのだけれど・・・

一言ではいえない、怖さがある。それは、私が理解できるとか受け入れられるか?と言うような問題ではない。それぞれが無意識のうちに表面的にうまくやっている、その絶妙なバランスが不安になる。
本当の自分と、演じている自分の乖離を認めざるを得ないとしたら・・・
一人でいることがいいのか?誰かといることがいいのか・・・
映画も・・・見たいような。見るのが怖いような・・・

51tAg+maZlL__SL160_.jpg
著者:朝井リョウ
出版:集英社
発行:2010.02.

バレー部をリードしていた霧島が部活をやめるという・・・
その結果、いろいろなところに、小さな影響が波及して行く・・・。
霧島がなぜ部活をやめたのか?そのあたりのことは、細かく書かれていない。

描かれているのは、17歳という中途半端な年代。
時代は異なるけれど、確か自分も通り過ぎて来たあの眩しいような、みっともないような、なんともいいがたい時を、5人の高校生の姿を通して描く。
バレー部、ソフト部、映画部、ブラスバンド、野球部・・・
それぞれの異なった立場と視点を通して見る、不安定な時・・・

ずい分昔のことなのに、「そうだ・・・そんなこともあったかも・・・」とタイムスリップ。

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著者: 誉田 哲也
出版:文藝春秋
発行:2008.07.
剣道強豪校に転校した早苗は、成績重視、勝つことが目的という剣道に違和感を感じる。
九州と横浜に別れた、二人が、それぞれの剣道に向き合う。
それにしても、カッコいい女子だわ。エイティーンが楽しみです。

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著者:山本幸久
出版: 新潮社 (2010-01)

新聞で紹介されていたので、予約してみた。
アラフォーを過ぎてしまった身としては、フーン、ああ・・・そういう気分ね~と、わからなくもなく。
さりとて、共感という風でもなく・・・。サラッと読みました。
表紙の バスタオルにくるまってる、キューピーみたい子がちょっと困ってる顔なのが「苦手」な顔なのね。

41ZADzw+VtL__SL160_.jpg著者:北村薫
発行:2007.04
出版社:文藝春秋

「鷺と雪」を読んでから、「玻璃の天 」を読んでいなかったことに気づいた。
それなら、最初の「街の灯」から読み返そう!と、2冊続けて読んでみた。
ベッキーさんの3部作は、最後のその時に向かって、明治のある時代を舞台にその時の細かな情景をリアルに描かれている。
「玻璃の天 」に、日本橋の三越が出てくるのだけれど、先日行った三越の様子を思い返すと、もちろん今とはずい分違っているだろうけれど、英子さんがひとりで、三越の中を歩いている様子など、その風情を重ねて想像できて楽しい。

515hGKOOVnL__SL160_.jpg著者:宮部みゆき
発行:2008.07.30.
出版:角川書店

わけあって、おじの家に世話になっているおちか。
閉ざされた心を、解き放つために、おじが考えたことは
おちかに、百物語の聞き手をさせることだった・・・

世の中には、自分と似たような辛い思いにとらわれた人
突然、命を奪われた人・・・様々な苦しみや悲しみに満ちている。
そんな人々の思いを解き放つことができるのは・・・

さすが、宮部みゆきの時代物は、面白いなぁ・・・

41hKHW3s7VL__SL160_.jpg読んだ日:2010.04.19.
著者:誉田哲也
発行:2007.07.
出版:文藝春秋

娘が借りていた本を、ちょっと借りて読んでみたら、楽しくて一気に読んでしまいました。
剣道はやったことがないけれど、なんだかその気持ちは良く伝わってくる。
高校生というなんとも懐かしい設定も、楽しい。ちょうど、映画化されましたね。

これ、続きもあるみたい・・・借りてみようかな?

51VEStTRsfL__SL160_.jpg読んだ日:2010.04.02.
著者:北村薫
発行:2010.04.
出版:文藝春秋

英子さんとベッキーさんが織りなす、明治のミステリー。
北村薫ならではの、謎解きと、明治という時代考証がとても面白い。
しかし・・・結末が、こんなところに繋がって行くとは・・・

ちなみに、「街の灯」「玻璃の天」に続く、3部作の最後だったらしい。。。
わたし、「玻璃の天」を読んでない気がしてきた。さっそく予約しよう。

51MG3XPDPBL__SL160_.jpg読んだ日:2010.03.21.
著者:江國香織
発行:2004.03.
出版:幻冬舎

新聞の読書欄に取り上げられていて、読んでみた一冊。
うーん。今ひとつ、入り込めないのは、主人公の中に私を見つけられなかったからかもね。

告白

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読んだ日:2010.03.10.
著者:湊かなえ
発行:2008.8.10
出版:双葉社

とある図書館に予約をしてから、9ヶ月。ようやく読むことができました。
ずい分話題になって、映画化されていますが・・・思わず引き込まれてしまい、納得の一冊でした。
ちなみに、地元の図書館に予約した本はまだ順番が回ってきません・・・

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著者:魚住直子
初版:2009.08.07.
出版:講談社

当たり障りのない、高校生活をイメージしてそこそこの進学校に入学してきた「おれ」
入学早々、校舎の裏手のそっけない空き地で出会ったのは、
腰パン・不良みたいな坊主頭・そり落とした眉毛・・・出会いたくないタイプの「大和田」
そんな2人がひょんなことから園芸部に入部することになる。
さらに、相談室登校で、ダンボールをかぶっている「庄司」が加わり、
素人の男子高校生3人が、植物の成長に心を動かされていく。

3人の生い立ちや抱えている問題は、それぞれ違う・・・。
今までの自分を変えたいと思う「大和田」。
自分の容姿をいじめられたことで、引きこもってしまった「庄司」
うまく立ち回ることで、友だちを傷つけてしまったとおもう「おれ」

花の名前を覚え、種をまき、水をやり・・・植物と一緒に成長して行く3人。
心温まるおはなしです。こんな風に友だちと出会い、自分を乗り越えられたらいいなぁ。

さて、そろそろ春になってきました。花の苗でも買いに行こうかな~と
そんな気持ちになりました。

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著者:辻村深月
初版: 2009,09,14,
出版:講談社

始まりは、加害者の独白・・・。
彼女の周囲から描き出される人間関係。
追いかけているもの、捜しているものが、いったいなんなのか・・・

少女時代から成長し、結婚し母になる年代の女子。
様々な人間関係のなかに、さりげなく描かれる、育った家庭。
だけど、その家庭、問題を抱えた母親こそこの本のテーマだったかもしれない・・・。

子どもたちにとって、私はどんな母親だろう・・・?
主人公ではなく、そっちの不安が膨らんでくる。
うーん。

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