シングル

著者:赤川次郎
出版:毎日新聞社
初版:1993.02.05.
紹介:辻山房夫はちょっとくたびれたサラリーマン。結婚していることになっているが、実は独身。親からは結婚資金、会社からは結婚手当までもらっている。もちろん秘密だ。一方真田邦也は、大学生。実は親に内緒で結婚してしまっている。
そんなところへ辻山の父親と、真田の母親がふるさとからそろって上京するという!!
さあピンチ!どうやって切り抜けるか?
殺人犯の女。やくざな男。刑事がからんで繰り広げる奇想天外なドラマの結末は?
コメント:「シングル」と言うタイトルから、独身のLの恋の物語を連想しかけ、畑と考えた。「赤川次郎」の作品だ、そんなことはないぞ・・・
次からつぎへと繰り出すとんでもないキャラクターにどんなつながりがあるのかとワクワクドキドキ。最後は赤川流のほのぼのハッピーエンドで、ホッと一息。


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