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2002年2月アーカイブ

著者:村山由佳
出版:集英社
初版:2000.12.30.
紹介:僕の恋人は、5つ年上のいとこ・かれん。
星野りつ子にぼくらの関係を告げたときから、何かが動き始めた―――。
父の帰京と再婚、そして妹の誕生・・・・・・。僕、かれん、その弟・丈、三人だけの満ち足りた生活に、すこしずつ変化が訪れようとしている。その変化が何をもたらすのか、僕はまだ気づいていなかった―――。
丈の恋の行方を描いた番外編も同時収録、村山由佳の人気シリーズ第5弾!(表紙扉より引用)

コメント:りつ子に拒食症?の気配。人の心は壊れやすい。
うーむ、ショーリとかれんの同居生活も終わりそうだし・・・
これからどうなるんだろう。気になるなぁ。

著者:村山由佳
出版:集英社
初版:1999.04.07.
紹介:「お前に弟か妹ができると言ったらどんなものかなぁ」
突然のおやじの電話にぼくはぶっ飛んだ。福岡に単身赴任しているおやじに、どうやら彼女ができたようだ。それも妊娠3ヶ月!
そこで、かれんと二人で福岡まで行くことに・・・。新幹線の旅は楽しかったけど、むこうで会った親父の彼女というのが・・・。(表紙扉より引用)

コメント:いいなぁ・・・今時のこの年齢の男女で、こうプラトニックなのはアリなのか?なんかいいけどねぇ。ちょっとショーリが可哀想な気もするけど、娘の親としては、このくらい大事に思って欲しいとちょっぴり思います。学生であるがゆえの、無力感・不安そして嫉妬。がんばれショーリ。
お互いを甘やかさない。いつまでも好きでいてもらえるように、自分を磨いて努力して行かなくては、恋は続かない。フーム、なるほど。

著者:日向章一郎
出版:集英社
初版:2000.04.10.
紹介:深い怨念と呪いの力を持つ「般若」の面。その力を利用して呪いをかけたのは、それぞれのパートナーだった。
受験戦争の中で、嫉妬と羨望の念にとらわれた少女。執拗に繰り返されるイジメ。しかし、幸せそうに見えた人も、実は幸せじゃなかったんだ・・・。少女が「般若」の面を手に入れたとき・・・。

コメント:「ゼロの世界」シリーズ3弾。
作家自身が主人公になっちゃうこのシリーズ。日向章一郎が何となく気に入っている私にとっては、まあおもしろい企画。
理解しがたいけど、無視できない霊とかオカルト的なものに引き寄せられる。人の気持ちのすき間に忍び込む、魔物が人の心を惑わせる。

著者:井上路望
出版:ポプラ社
初版:1999.03.
紹介:ミニスカートにルーズソックスまゆ毛の手入れをして、時に化粧もする「いまどきの女子高生」でもそれは実像ではなくて大人たちが作った偶像なんだ。いじめられて、大好きなバスケを続けられなくなった空白の時間の中で私は今の気持ちを文字に表した。書いていくうちに、姿を現した「私の心」。書くことによって、本当の自分と向き合うこともできた。苦しいことから逃げないで、遠回りしているようでも「私」は「私」でいたい。
コメント:以前話題になって書店で見かけたときに気になっていた本。図書館で目にして思わず手に取りました。ちょっと目立つがために、イジメの対象になってしまう「ろみ」。母子家庭でありながら、母の理解ある、思い切った子育てと、まわりの上質な大人たちにはぐくまれてまっすぐ育っていく。大人たちへの不信感や疑問、心の中で反発しながら、考える17歳。大好きな母・理解ある母のこと・・でも、そんな母にさえも、心の中に踏み込まれたくないと言う。
・・・娘を持つ母の気持ちで読んだら、そこが一番気になってしまった。

著者:日向章一郎
出版:集英社
初版:2001.07.10.
紹介:失踪した友人を捜していた高校1年の望は、新宿の裏路地で、同じ年の少年・猛と知り合った。やはり行方不明になったクラスメイトを捜しているという。彼らは失踪する直前に「どうせ死ぬのに」と言う言葉を残していたのだが・・・・。あやしい占い館で二人を出迎えた女の子(?)が、何か事情を知っているらしい。かれらはじけんかいけつにのりだした・・・!デコボコ3人組の青春ミステリー。(表紙扉より引用)
コメント:珍しくかわいい女の子がでてこない、男3人組のお話。
惨劇に遭遇した人々の消えない記憶と、それを巧みに利用した新興宗教まがいの洗脳が背景に盛り込まれていて、それなりにgood。
日向章一郎の本って、その時の子供達を取りまく時代背景や流行、社会現象なんかをさり気なく取り扱っていて、そこがちょっと気に入っているところです。

著者:日向章一郎
出版:集英社
初版:1999.05.10.
紹介:ショウイチロウ(本名・コウノアツシ)26歳。職業・小説家。担当編集者・ホサカが持ち込んできたオイシイ話には、やっぱり裏があった!?大手出版社の週栄社が立ち上げた『S・Z・P』なるものの代表に祭り上げられた彼が体験する“ゼロの世界”とは―――。日向章一郎が描く「ショウイチロウ・ヒュウガ」の、半分ホント(?)なオカルト・ミステリー、ここに登場!(表紙扉より引用)
コメント:イヤァ・・・昔やったことがあります。「こっくりさん」不思議でしたね。
今回のシリーズは霊にたたられちゃう話です。
木曜日の夕方4時。少女たちが屋上から落ちる。彼女たちはいっしょにこっくりさんをやった仲間たちだったのだ。霊感の強い少女に聞こえた「つち」という言葉の意味は?

著者:日向章一郎
出版:集英社
初版:2000.12.10.
紹介:学校の先生とつきあっている友だちのことで相談したい―――高校生作家・連城龍希が頼まれた相談に、なぜかつきあわされることになったノリミと麦倉先生。内容が内容なだけに、ノリミたちの関係に気づいていて、わざと頼んできたのでは・・・?不信に思いながらも協力することにしたふたりは、連城といっしょに相談者の山吹三春にあった。彼女の友だちの「三浦倫子」が妊娠したというのだが・・・!?(表紙扉より引用)
コメント:「星座シリーズ」あいかわらずの二人で、コバルトに感想というのもなんだけど・・・
三浦倫子は架空の人物だった。恋愛はむずかしい、ずっと思い続けてもそれが受け入れられるとは限らない。人の心って、悲しいこともいっぱいだわ。

著者:佐藤多佳子
出版:理論社
初版:1992.04.
紹介:こどもの頃、押入の奥とか、ふだん使っていない部屋とかには何かふしぎなものがあるような気がしていた。
そう、このマンションの裏階段にもいたの、ふしぎな生き物たちが・・・
*動物を飼ってはいけないマンションにノラ猫。タマネギが好きな猫はある日タマネギのような猫になりだんだん小さくなってしまって・・・(タマネギねこ)
*学校でたてぶえのテストがある、だけど練習しても練習しても全然うまくならない。ある日、裏階段で練習していると、背中に赤と黄緑の線がある大きなクモに出会った。そのクモが笛を吹くと・・・(ラッキー・メロディ)
*マンションのダストシュートを開けるとそこには煙を食べるのが大好きなけむりお化けの「モクー」がすんでいた。みんなに嫌われるタバコの煙を食べてくれるなら・・・(モクーのひっこし)
コメント:こどもの頃って、誰もいない物影にふしぎなものが隠れているような気がしていたっけ。これはそんなふしぎなメルヘンです。メルヘンだけど、現代社会で「ペットを飼いたい」けど飼えない。「笛の練習をしたい」けど大きな音は出せない。「タバコを吸いたい」けど部屋の中で吸わせてもらえない可哀想なお父さん。みたいな「禁止事項」のくさりの中で生きている子供達が心に描く幻想や希望が、このふしぎな裏階段には隠れているのね。

著者:山本文緒
出版:集英社
初版:1990.07.10.
紹介:野々子と周太郎は幼なじみ。ケンカもよくするが、野球少年の周太郎をいつも野々子は必死に応援していた。そのかいあってか、周太郎は見事甲子園に出場。試合は一回戦で敗れたものの、エースの咲坂と並んで人気者になっていた。浮かれる周太郎に野々子は不安をつのらせる。まだ周太郎から「好き」という言葉を聞いていないのだ。そんな時、周太郎がプロ野球に行くかもしれないと聞き・・・・・・。(表紙扉より引用)

コメント:ハイ!これは山本文緒さんがむかーし書いたコバルトです。
たまには気分転換にこういうお話を読むのも、いいわよねぇ。

著者:佐藤さとる
出版:講談社
初版:1983.09.20.
紹介:図書館に勤めている杉岡正子が、コロボックルの娘、ツクシンボとトモダチになった。
ツクシンボはコロボックル通信社の優秀な通信員で世界中をまわって旅行記を書きたいと思っている元気な女の子。正子も説明しにくいのだけど、どこか変わっている「ヘンな子」。とてもおもしろい組み合わせだった・・・・・・。
二人の登場で、コロボックルの世界はさらに広がっていく。
コロボックル物語も、この巻でついに完結!(表紙扉より引用)
コメント:1巻は以前に読んでたんだけど、2~5巻。
一気に読んでしまったけど、書かれた時期はずいぶん間が
離れているんですねぇ。

ずいぶん前に書かれた本なのに、ちっとも古さを感じない
どこかに「小さな人」が隠れているような
コロボックルが本当にいたらいいなぁと、
そんな気持ちになりました。
この本を手にするこども達にも、そんな夢を与えてくれるといいな。

著者:佐藤さとる
出版:講談社
初版:1971.12.04.
紹介:コロボックルが本気で走れば、人間の目になんか見えるはずがない。
ところが、ふしぎな目をした男の子タケルには、そのすがたが見えるのだ。
へそまがりの、がんこもののじいさまコロボックルは、タケルにみつけられ、ふたりの間に奇妙な友情がめばえてくる。
コロボックルと友だちになった人間の物語。(表紙扉より引用)
コメント:

著者:佐藤さとる
出版:講談社
初版:1985.11.13.(新版)
紹介:小山にすむ小人の一族、コロボックルたちは、むかし豆つぶほどの小さないぬを飼っていた。コロボックルよりももっとすばしこくて、りこうな動物だったという。
ところが、死に絶えたと言われていたそのマメイヌが、今でも生き残っているらしい。
マメイヌさがしに、コロボックルたちの大かつやくが始まった。
「だれも知らない小さな国」の続編。(表紙扉より引用)
コメント:

著者:佐藤さとる
出版:講談社
初版:1985.11.13.(新版)
紹介:「矢じるしの先っぽの国、コロボックル小国」は、人間の世界からいろいろなことを学んで、めまぐるしくかわりはじめていた。
学校をつくり、新聞を発行し、科学も学んだ。ただ、なるべく人間とかかわらないよう、ひっそりとくらしていた。
だが、新型飛行機の試験飛行の日、コロボックルの一人がついに人間にみつかってしまう。コロボックルのことなど何も知らない小学生に・・・・・・。(表紙扉より引用)
コメント:

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