アンコールワット 5

4日目
8:30にチェックアウトしてロビー集合。荷物はフロントに預け、出発。
今日のガイドさんはチャンさん。
miti339.JPGバスに揺られること、1時間半くらいか?途中にあるバンテアンスレイ遺跡までは舗装された道が続くのだが、そこから先は未舗装の道路。昨日のスコールか?あちこちにボコボコと水溜りが並んでいる。バスはその穴を避けて、右に左に走るのだが、それでも穴にはまるのでまるで、遊園地のアトラクションのように大揺れだ。(しかし、この揺れがなんとも楽しいのだ。)車窓から写真を撮ろうにも,ボコンボコン車がジャンプするので、なかなか思うような写真が取れない。
ようやく、目的地に到着すると、現地の子供たちが絵葉書やショールなどを抱えて私たちを取り囲む、「一枚2ドール!」「2枚3ドール!安いよ~!」「帰り、わすれないでね~」商魂たくましい!
hasi361.JPGバスを降りて、山を登ること40分。山は、アンコールワットを作っている「砂岩」を掘り出した場所。滝もあり途中の川岸や川底に、様々なレリーフが掘り込まれている。この川から流れ出す水は「聖なる水」となって、遺跡をめぐる。
もりのところどころに幹に赤いペンキのマーキング。「これより先は地雷を除去していないので、立ち入り禁止」遺跡が点在する最後のところにも、「立ち入り禁止」の札。
これから先はガイドさんも入ったことがない。よって、この川の源流がどこなのか?だれもしらない。
帰り道、歩きながらガイドさんにクメール語を教えてもらった。
こんにちは:スースレイ
ていねいなこんにちは:チョムリアップ スー
ありがとう:オークン
さようなら:リエ ハウイ
ふもとに下りると昼食のお弁当はおにぎりだった。食事を終えたのをみはからって、先ほどの子供たちがお土産売りに飛び出してきた。かわいい!どの子も真剣だ。
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再び悪路に揺られ「バンテアンスレイ遺跡」へ
ガイドブックに「東洋のモナリザ」と紹介されているのだが、思ったよりこじんまりとした遺跡だった。しかし、レリーフは深く、美しく残されている。
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午後再び、アンコールワットを自由に見学してから、ホテルへもどり着替え。
荷物を整理し、ロビーでバスを待つ間に、カウンターのベルボーイさんたちに、片言の英語であれこれ質問する。気になっているのは、身につけている民族衣装。「どうやってきてるの?」と聞いたら、飾りベルトをはずして、見せてくれた。ホー!
夕方、再びスコールが始まった。雨の中空港へ。
朝方リコンファームしたところ、予定の時刻から30分遅れに変わったという。ベトナム航空はしょっちゅう時間が変わるらしい。30分遅れても、乗換え時間はたっぷりあるので、大丈夫らしい。ガイドさんとお別れをして、出国手続きは自分たちでしなければならない。
指示に従い、列に並んでいると、もうひとつ隣の窓口をおじさんが開けてくれた。「チョムリアップスー」「go toホーチミン。ok?」スーツケースとパスポートを出して・・・手続き終了。さきほど覚えたてのクメール語で「オークン」。恐い顔が笑顔に変わった。
おなかがすいたので、サンドイッチを食べ、免税店を眺めていると「ねえねえ!名前呼んでるよ!」と同じツアーの女の子たち。確かに・・・娘の名前だ!パスポートは返してもらったし・・・なんだろう?と、急いで搭乗口にいってみると「あれ?どこかで見た顔・・・」「あ!さっきのおじさんだ!」
sye473.JPGどうやら、パスポート番号を入力し忘れたらしい・・・周囲の職員にミスを笑われて照れくさそうな顔をしている、せっかくなので、「間違えた記念写真」をパチリ!
カンボジアの人たちって、たのしい~。
搭乗ゲートを出る時はもちろん「オークン」「リエ ハウイ!」
シェムリアップはステキな街だったよ~
帰りの飛行機は予定通り30分遅れでシェムリアップを出発。無事ホーチミンへ
ホーチミンでの乗り換えは無事時間通りに飛行機に乗ったのだが・・・
何故か、なかなか出発しない・・・ベルトサインが消えちゃった・・・???
「ただいま荷物室で煙反応がありました。安全のためしばらくお待ち下さい・・・」
という訳で、飛行機の中で1時間ほど、待機。隣の娘は、すっかり熟睡モードである。
5日目
成田へは予定より1時間遅れ朝8:30に無事到着。「ただいま~」


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