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2009年8月アーカイブ

nekozou.jpg著者:小川洋子
初版:2009.01.10.
出版:文藝春秋

大きくなりすぎてデパートの屋上から降りられなくなった象のインディラ。太りすぎて住まいの回送バスから出られなくなったマスター。狭い家の壁の間から抜け出せなくなった少女ミイラ。大きくなることへの恐怖から、11歳の体で成長を止めてしまった少年は、チェスのからくり人形の中に入って天才的チェスプレイヤー「リトル・アリョーヒン」と呼ばれるようになる。

チェスについては、ほとんど知らないので、その美しい動きや調べを理解することはできない。この本は、チェスの素晴らしさについて書かれた本だろうか?否。
生まれてきたことの意味、存在価値を問い。世の中の、きれいな表の世界と醜い裏の世界。賭けチェス、人間チェスにいたっては、美しさのかけらもない...残虐性。

そして、人が生まれ老いて行くその終焉を美しく、哀しく見つめている。ここは「博士の愛した数式」にも通じる。しかしなぜ、作者はなぜ、こんなに困難を少年に与えたのだろう。せめてもの救いは白い少女ミイラとの、ラブレターにも似たチェスのやり取りの手紙だ。だけど、それすら、最後の完結を見ることがない。「リトル・アリョーヒン」として生きた彼は、幸せだったのかな・・・

taion.jpg
著者:齋藤真嗣
初版:2009.03.25.
出版:サンマーク出版

体温を一度上げると、免疫力が高まって 病気になりにくくなる。体温が低いと病気になりやすい。
体温を上げると、新陳代謝がたかまり、脂肪が燃焼する。
筋トレは3日に一度の割合で。家でやるなら、スロトレが一番。一分でスクワット1回

体を温めるには、冷たいものを飲まない、湯船に浸かる。インナーマッスルを鍛える。
運動の前に、バナナ。運動10分後に乳製品。
無酸素運動「筋トレ」をやってから、有酸素運動をするのがベスト。
運動は、体の部位を意識して。おなかを引っ込めて姿勢をよくして。
夜10時就寝、5時起床。食後4時間は眠らない。
ボケ防止は「脳トレ」より「筋トレ」

気になったところを、書き抜いてみました。

oni3.jpg著者:池波正太郎
初版:2000.04.10.
出版:文春文庫

今回、ねずみ坂にすむ指圧師 宗仙にまつわる事件が解決した後、鬼平は火盗改方の職を解かれた。
そこで、父の墓参りのために京都に行くことにした平蔵だったが・・・
途中で、盗賊の頭に見込まれ,盗みの秘伝を教えられたり、
昔若いころに、苦い思いをした女に遭遇したり・・・
はたまた、大阪の二大勢力のひとつ、玄丹一味と大捕り物をしたり・・
平蔵の行く先々で、何故か事件が起きて行く・・

さらに、平蔵の留守宅を預かる、久栄のもとに、怪しい手紙が届けられ、養女お順の姿が消えた・・・
平蔵は、まだ江戸に戻らないのか?!

ウーン。一話完結の鬼平だけど、ひとつの大きなストーリーが続いているのですね。

22~25日初めて北海道に行ってきました。新千歳空港からバスに乗って、層雲峡の温泉へ
09082301.JPG

きれいに晴れた「阿寒湖」です。09082401.JPG

jidannda_SL160_.jpg
著者:わぐりたかし
初版:2009.03,20.
出版:光文社新書
行って・見て・触れる《語源のたび》

新聞の書評コーナーで紹介されていて、タイトルに惹かれた一冊
「地団太」って「地たたら」つまり多々良を踏むって言うのがルーツなんだそうです。
それなら、多々良がある島根へ行って踏んでみよう。という内容です。

有名なのは「急がば回れ」というものですね。他に
「ごり押し」「あいづちを打つ」「らちがあかない」「あとの祭り」「縁の下の力持ち」「一人相撲」「大黒柱・醍醐味」「もとのもくあみ」「関の山」「あこぎ」「お払い箱」「のろま」「つつがなく」「うやむや」「やばい」「どたんば」「くだらない」「へなちょこ」「ごたごた」「二の舞」「火ぶたを切る」「どろぼう」「うだつが上がらない」「うんともすんとも」「チンタラ」

色々あるのですが、語源を辿ると、本来の意味とは違ってきているものや、なるほどと納得するものなど、色々あって、おもしろいです。
こういう旅のしかたもあるんだな~。

sikaotoko.jpg著者:万城目学
初版:2007.04.10.
出版:幻冬舎
実は、テレビドラマは興味がなくて、見なかった。
先日「鴨川ホルモー」を読んだら、意外におもしろくて、こちらも読んでみたら、妙におもしろい。歴史を都合よく織り交ぜた、フィクション.ありそうにない話なのについ引き込まれてしまう。
ドラマの配役も、そういわれれば、イメージがピッタリだったな~と、今更感心していたりする。

食事の後に邸内を案内してもらいました。

お作法で知られる小笠原流の小笠原家
スペインに留学していたことから、スパニッシュ風のパティオのある建物ができたそうです。

75年前に建てられたものが、戦後GHQに接収され
後に、都の施設として使われ、その後は、廃墟のようになっていた建物を
民間の力で、改修し元の姿に忠実に修復して、レストランとして生まれ変わった。

エントランスの屋根にあたるキャノピーは葡萄のツタの模様09080901.JPG

先日読んだ「東京建築物語」に出ていた、小笠原伯爵邸に行ってきました。

ここは、外観は自由に見学できるのですが、
中はレストランになっているので、お食事をしないと見学できないのです。

そこで、第二外国語がスペイン語だった娘に「ねえねえ。ここ行って見たいな」
と、リクエストしておいたら、予約を取ってくれました。

都営地下鉄大江戸線「若松河田」を出て、振り返ると、すぐそこ。

さて今日のランチは
サルモレホ
カンタブリア海産アンチョビとハーブで漬けたトマトのコカを添えて
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09080701.jpg
著者:万城目学
出版:産業編集センター

万城目さんのエッセイ。表紙がおもしろい。
エッシャーや安野光雅が描いてる、階段が逆さまになったり横になったりするありえない建物の中を 万城目さんと思われる男性があちこち歩いてます。
万歩計のカウントを少しずつ増やすように一歩一歩、面白おかしい話をつむぎだして行くという・・

御器ぶリとの戦い。就職した工場の話・・・特に、カンゲキ氏のくだり。男子校時代の笑っちゃう思い出。モンゴルのトナカイの話。京都の「都大路で立ちこいで」などは、てっきり本当に、そういう事業が実施されていると最後まで信じてしまった。

「鴨川ホルモー」がどんなキッカケで生まれてきたのか、そんなのも描かれていて、けっこう親近感が沸いてきました。

予約してある本が早く来ないかな。

09080703.jpg著者:金子由紀子
出版:リヨン社
初版:2008.05.25.

シンプル生活のマイルール
なるほど・これが実践できていれば、きっとスッキリとした家になるだろう。

物を買うときは、代わりにひとつ捨てる気持ちで買おう。
18.捨てるモノを探すクセをつけよう。
これはいけるかな?

ああ・・・だけど、きょうはお気に入りのお皿を一枚割っちゃった。
5枚組みを2セット。10枚あったお皿が今は6枚に減っちゃった。
気に入ったお皿は、しょっちゅう使うから減っちゃうのね。

で、使い勝手の悪い食器は、しまったままだから、いつまでもなくならないのね。
というわけで、使いにくい食器は、ボチボチ減らしましょ。

ああそれなのに!私以外の家族が、嬉しそうに持ち帰る(;>ω<)/

09080702.jpg著者:金子由紀子
出版:アスペクト
初版:2007.03.15.

お部屋も心もすっきりする「持たない暮らし」
また借りてしまった。片付けの本。
読んだだけで、或いは、買っただけで片付く本があればいいのに・・・

ともあれ、せっかく読んだからには、ひとつは試してみなくちゃね。
ものがたくさんあるから、掃除が大変、片付かない・・・
じゃあ、どうやって物を減らすか?

思い当たるのは、ストックを買いすぎる。ペットボトル入りの飲み物・シャンプー・洗剤・ラップ・食品・・・
自分が買ったものでない、物。おまけの食器。ただで配っているもの・・・
いつか使うかもしれない、紙袋やリボン・・・洋服・・・

おまけに、タイプ診断では「昭和の母」タイプ
もの(ほとんどがゴミ)が多くて、捨てられない。もったいない病らしい。

ガーン。誰か、思い切って捨ててください!

レディースデイに、娘を誘って見に行ってきました。

今回は、いよいよ最終に向かうために、ボルデモードの少年期「トムリドル」の秘密を探ります。

ハリーが手にした、半純潔のプリンス所有の教科書は誰のものだったのか?

また物語の大筋とは別に、彼らの恋愛事情がもうひとつのスポットでした。

原作からは、省略されている部分も多いのですが、
次の最終章(実はこれが1部2部に別れるようです)に向けてのアプローチ部分で
ラストは、「ええ!ここで終わっちゃうの~?」でした。(笑)

しょうがない、もう一度原作を読んで、最終章を楽しみに待ちましょう。

sakamiti.jpg
著者:タモリ
初版:2004.10.15.
出版:講談社

図書館で借りて、読んでいるうちに、手元に置きたくなってとうとう買ってしまいました。
町を歩いていると、なんでもない小さな坂に、おもしろい名前が付いていたり、
歌や小説に、出てきた坂道はどこだろう?と思ったり・・・
まあ、結局は、その坂を地図で確認して納得したりするわけですが・・・
もう少し涼しくなったら、この本を見ながら、プラプラ散歩するのも面白いかな~と思ったりして、ページをめくるたびに「にんまり」しています。

oni2.jpg
著者:池波正太郎
出版:文春文庫

少しずつ、鬼平の世界が広がっていきます。
とうとう、「江戸切り絵図にひろがる・・・」という本を買ってしまいました。
「犯科帳」を読んでいるのか?江戸を旅してるのか?
ちょっと不思議な感じになってきましたが・・・
舞台は江戸だけど、今の世に繋がるからおもしろいんですね。

09080103.jpg
玄関脇の外壁に こんなやつがとまっていた。

体長は、大きく見えたけど、5~6cm

あまりにも周囲の外壁の色と柄に同化していて、見逃してしまいそうだ。

これ・・・生きてるのかな・・・卵なんて産み付けられてもやだな・・・

申し訳ないけど、退散してもらいました。

玄関から入ってきたら困るものね。

09080101.jpg
前から、気になって、見に行きたいと思っていた
「ルネ・ラリック展」娘を誘って見てきました。

「国立新美術館」は乃木坂駅から直結。迷わずいけます。

アクセサリー・七宝・アールヌーボー・ガラス・・・

美術品でありながら、工業製品でもあるその作品は
時代の変遷とともに、その時々のニーズを先取りした
新しい作品を次々に生み出して行く。

あちこちの美術館から集められた作品を一堂に、
その歴史とともに見ることができたのは、とてもよかったです。

その作品の多さと、会場の広さで、足はけっこう疲れました。

美術館内の「サロン・ド・テ・ロンド」で一休み。
軽く、遅いランチです。
ローストビーフサンドも食べたかったんだけど売り切れ
ハムチーズサンドをいただきました。09080102.JPG
今日は涼しかったので「ミッドタウン」の周りを散策して帰りました。

本日のDS :7500歩 

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