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2007年5月23日

もどりました。

5/9 入院
5/11 手術

術後の経過もよく、症状も落ち着いているので、
昨日退院しました。

入院していた病院も、戻った病院もとてもよくしてもらいました。
「○○さん~おかえりなさーい」
再入院した病院の手続きも終わり、一安心。

ジジも、心なしか安心しているように見える。
なにより、ジジの事を見守ってくれているスタッフ。
またお世話になります。よろしくお願いします。

2007年5月 5日

誤嚥性肺炎

病院から電話がかかってきた。
4月の中旬にも肺炎にかかって、点滴をしていたのだが、
また、熱が出て、肺炎を起こしている。どうも、誤嚥性の肺炎のようだ。

肺炎を繰り返すと、点滴だけになり、口から食事を取れなくなり、栄養が不足してしまうので、体力がある内に胃に直接栄養を入れる「胃ろう」の手術をしたほうがいいと思うので、いちど、先生の説明を聴きに来て欲しい。

というわけで、ジジのところに向かった。
朝、9:30に家をでたが、連休の真ん中・川越街道は空いていて、1時間で到着。
ベットで点滴を受けているジジは、点滴の針を抜いてしまう事もなく、静かに休んでいる。
1年前には、検査も、点滴も困難だったのに・・・

更に、「レントゲンですよ~」と大きな機械を病室に持ち込む技師。
なんと、レントゲン室に行くのではなくて、ベットで点滴をしたまま、上体の下にフィルムの板を差込んでいる。
そして、レントゲンの撮影機材が、ベットの上からジジに向かって進んで行くのだ。
「モバイル○○○」
すごいな~。やはりこういう移動が難しい患者さんを多くみている病院では、それなりの機器を配備しているのだ。これなら、移動に伴うストレスも軽減されるし、「何をされるんだろう?」と不安になるまもなく、検査が済んでしまう。

衣服も、みんな色違いだけれどおそろいなので、介護もしやすいし検査もしやすい。
広いドアは、ベッドごと移動できるし、大きな窓もあかるくて気持ちがいい。


院長先生の説明によると、こちらに入院して8ヶ月。だいぶ慣れてきて、落ち着いて穏やかな表情をしている。会話もできるし、お風呂やトイレなど、移動するときに歩く事もできる。このまま点滴を続けて体力が落ちてしまうのはかわいそうなので、栄養を取れるように「胃ろう」の手術をすすめたい。

手術をしても、口から食べる事もできるし、蓋をして、お風呂に入る事もできる。
手で引っ張ってしまうような心配もないそうだ。
手術はそんなに大変ではないけれど、別の病院に一週間ほど入院して、またここに戻ってくる。
手術をお願いする事にした。