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入浴介助

ジジはいつも、4;30頃にお風呂に入る。
バイトがなくなって、家にいて気が付いたのだが、ジジは全く体を洗っている様子がない。その上、頭も、特有の老人臭がする。毎日裸になって浴槽につかっているだけのようだ。

キッチンにいると、ジジの声が聞こえる。最初はお経でも唱えているのかと思ったのだが、よく耳を済ませて聞いてみると、
「いーち。にー。さーん。しー・・・・」と数を数えている。
しかも、109までいくと、90に戻ってくるので、エンドレスだ。発見!
今までも、そうだったのかなぁ?義父のお風呂の様子なんて心配したことがなかったんだ。

しかし~。体を洗わずに浴槽にはいられては困る。
せめて、お尻だけでも洗ってもらわなくては・・・
でも、ババは腰も痛いし、そうでなくても、ジジの体なんてさわらないもんなぁ…
という訳で、意を決してジジの入浴介助をやってみることにした。
少なくとも、お尻と、髪の毛を洗わないと…

しかし、Tシャツになって、ズボンの裾を捲り上げても、汗だく&びしょびしょになる。
まだ自分で動けるからいいけど、顔ひとつ洗うにも、説明しないと洗えない。
多分、もうずいぶん長いこと、ちゃんと洗えてないんだろう。
タオルだけはゴシゴシ洗うんだけど~。入浴介助、して欲しいなぁ~

それに問題は、ジジの入浴時間が極端に早くて、私の生活時間と合わないのだ。
これは、なんとかしないと。

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