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救急車・その後

ようやく前立腺炎の薬が効いたのか?トイレの回数も落ち着き。
眠れるようになったジジ。
頭がフワっとすることと、おしっこが出なくて、トイレを繰り返すことと
どちらを優先するか?という選択において、ババがトイレを選択したのだ。

まあ、落ち着いてよかった。

さて、救急車騒動で気づいたこと。
「救急車のあとを、車で追う事は不可能。」
救急車は一方通行の道でも、どんどん逆走する。
信号も無視する。くっついて走ったら。警察に捕まってしまう。
もちろん、すぐ気が付いたので、自力で病院を捜して交通ルールを守って走行しました。

病院でのジジ。
「どうしよう。こんなところに来ちゃって・・・○○に連絡しなくちゃ。みんな心配してるよな・・・」
と、ここで言う○○は自分の生家である。もうここしばらく、連絡もしていないし、親も兄弟もなくなっている。
しきりに、○○区○○…と住所を言っている。
もう、迷子になっても、現在の自分の住所を言うことは出来ないのだろう。

本当に心配している人は、目の前にいるのだが、ジジにとっては、息子を認識することは出来ないのだ。わかってはいることだけど、辛いだろうな。


今回の原因とも言えるトイレ騒動で、ジジはトイレと自分の部屋に戻ることが混乱してきた。
場所がわからなくなって、目的もわからなくなるのだ。浴室をのぞき込んで立ち尽くしていたりする。
なので、洗面所のドアにカギをかけ、ジジの部屋に表札をつけた。
それからトイレには「便所」と書いた紙を貼り付けた。
まだ、自分の名前と、少しの文字は読めるはずだから…

ウーム。着実に進んできてるみたいだなぁ。

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