痛いイタイ痛い
午後、デイサービスから電話があり、「腰が痛いと言われるので、病院に行った方がいいと思うのですけど・・・」
あれ??昨日まで腰が痛いなんて一言も聞いてなかったのに・・・
ともかく家に送ってもらい、そのまま車に乗せて病院へ。
転んで手を治療してもらっている病院。しかし今日は整形外科がない日で外科でレントゲンを取ってもらう。老化に伴う背骨の状態ではあるが、骨折などは見当たらない。シップをして、よくならないようなら再度整形外科を受診するようにといわれ、かえって来た。
病院で待つ間、「どこが痛いの?」ときいても、「ココに泊まるのか?」
「お昼ごはん何食べたの?」と聞けば、「ごはんなんて食べてないよ」
全く意味のない会話。
夜、ババが手の治療とシップをしようとそばに行ったら、
「ジジが大騒ぎして手を出さないのよ!!」「あなた、ちょっと見てやって!」
うーむ。難題…ババが暴力的だから警戒してるんだ~
「イタタタタ…」といいながら布団に座ろうとするジジ。
それじゃ、先にシップを貼っちゃおう。パジャマをめくって「ピタ!」と貼ったとたんに
「痛いな!」と背中に手を回して、シップをむしり取ってしまった。
痛いんじゃなくて、多分冷たかったのね。
とりあえず、腰は先送りで、転んだ手の治療をする。
ババが貼ったバンドエイド キズパワーパッド をはがしてみたら、バンドエイドの下にたたんだガーゼが貼り付けてある・・・???
このバンドエイド、全体が薬の効果があり通気性もよく傷に付かない。ただ貼るだけで5日間貼りかえなし!という優れもの。ガーゼをはさんだら意味がなーい!おまけに、「このバンドエイド高いのよ!!」当然だよね。
それなのに使い方は、ただのテープの代わりじゃないか…自分で買ってきたのにねぇ。
トイレから出てきたジジは、またダイニングに現れた・・・。よし!忘れたらしいからシップにチャレンジ。
むしり取ったシップを伸ばして…手につけてみる。「冷たい!」「冷たいけど、腰に貼るよ」息子が正面からジジの手を捕まえる(むしり取らないように)。
「冷たいけど我慢してね」急いで貼りつけ、パジャマとシャツの裾をズボンに押し込む。ものすごい力で抵抗したけれど、貼ってしまえば、冷たいのはすぐに慣れる。ヤレヤレ、一件落着。
しかし、なんで急に腰が痛くなったのかなぁ?