« 食べる 食べる | メイン | ストレス軽減 »

「老健」見学

魔の木曜日。ジジとババを離すために、午前中皮膚科と内科へ。駐車場がないので、歩いてゆく。途中で歩けないと騒いだらどうしよう?
3日前から陰部の辺りをボリボリ掻くので、もしも、変な皮膚病だったらどうしよう?と心配になり受診。しかし、ただの乾燥肌と分かり一安心。家に帰ってよく見たら、腰や背中も手の届くあたりは引っかきキズだらけ。おまけに、爪も伸びてた!!

その後、医療情報をもらうために内科を受診。老人検査の数値だけでは項目が足りないので、再度血液検査・レントゲン・喉の粘膜の検査を追加。耳は遠くても、ジェスチャーだけで80%は理解してもらえる。大声の必要はない。

心配するほどの事もなく、無事家まで歩き通す。ただ、自分の家は分からなかった。

午後、「老健」の施設見学。
比較的新しくきれいな施設。エレベーターのスイッチは指紋認証。窓も大きく開かないようにロックされている。
認知症患者で自立歩行できる人は、暴力的であるかどうかが問題らしい。ジジの場合、ババに暴言虐待を受けた場合と、注射などで暴れることがある。けれどそれ以外なら、きわめておとなしい。後は、時間が混乱して夜中に起きてしまう事も問題行動のひとつらしい。
介護は問題なくても、他の利用者に被害が及ぶことが入所のポイントになるという。
とりあえず、日常生活の情報をデイサービスの人にも書いてもらい、書類提出の後、本人の面接→判定会議→お試しショートステイ→再判定→入所待機。という運びになるということでした。

多床室の利用はけっこう難しいかもしれない。しかし・・・個室は差額ベッドのような料金加算があるらしい。参ったな。仮に入所待機となっても、だいぶ順番待ちがあるようだ。しかし、女性よりも男性の方が待つ時間が短いらしい。
問題山積・・・

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.fukuro-books.net/mt/mt-tb.cgi/299