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返事

昨日の手紙に、所長からの返事が届いた。
平たく言うと
「家族からの意見、医師の診断、今までのトレーニングの様子から、検討の余地が出てきた。
しばらく時間を下さい。家族との話し合いもあるかもしれない」というような内容。

とりあえず、本日のトレーニングはないが、午後はホットパットで背中と腰を暖めて終わり。
時間が余った部分は普通のデイサービスの(本日は「カラオケ」)に途中参加。

今後、どういう方向に動くのかしばらく様子を見ようと思う。問題点は色々山積だ。

1、要支援2は動かせない
2、介護保険とは別になるので、制度上デイサービスのプログラムが別になるのは仕方がない。
ただし、今のところ介護予防になったのはババが参加している曜日では二人だけだ。
3.リハビリ・トレーニングのプランを立てたり、指導する専門士がいない。ただ要支援2といっても、人それぞれ抱えている病気や障害は全く異なるのに、画一的な運動をさせて大丈夫なのか?
医師の診断と専門の理学療法士などがきちんと個別の運動プランを立てて無理なくトレーニングを進めるのであれば、多少の筋肉痛は仕方がないと思うのだが・・。職員が研修会に何度か参加してトレーニングの方法を学んだだけで、母を実験台にあれこれ試されてはたまらない。
4.作業療法的(趣味的活動)リハビリを希望しているが、たった、一人か二人のために個別のプログラムや人員を回してもらえるのだろうか?要介護の人たちと一緒のクラスで活動するとなると、料金の不公平さは、どうしたらいいのだろう?要支援の人は支払われる保険料が少ないので、施設の収入が減るのだ。
5、「うちでは対応できません」と言われたら、ババは他の施設に変わる気持ちがあるのだろうか?

ん~介護保険の給付金を抑えるのが目的で作られた介護予防だからなぁ・・・
「嫌な人は来なくていいですよ」といわれたら、なんだか制度の思う壺にはまった気がするし~
しかしだ。これでデイサービスに行かなくなったら、また痛い腰をかばってベットの上でテレビを見ながらウトウトして一日を過ごすようになりそうで、それは認知症への一本道のようで、恐いのだ。
困ったな~。

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