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体力向上目的のトレーニング(リハビリ)について

ババのトレーニングが始まって3週間が過ぎた。
「痛いからやりたくない」とスタッフに言っても聞いてもらえず、他の人がいる部屋に所長がやってきて、席追い回すように説得を続ける。周りの人は何事かと思う。とうとう、耐えかねたババが、「やればいいんでしょ!」と怒った事もあったらしい。ババは、みんなの前でゴチャゴチャ言われたのも気に入らなかったらしい。確かに・・・プライバシーだよね。

今日はようやく、病院に行って、医師からお手紙をもらってきた。
「脊椎管狭窄症・変形性脊椎症」で、運動は勧められない。安静を指導している。と言うような内容。

更に、ババからどんな内容のトレーニングをさせられているのかを詳しく聞いたところ、まあ一方の意見だけでは、公正さには欠けると思うのだが、色々と謎の部分や問題点が浮かび出てきた。
このまま、納得のいかない状態で続けても良くないと思い、デイサービス宛に書面をしたためた。
本人が「やりたくない」といっただけでは、きちんと取り上げてもらえないのだ。

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いつも母がお世話になっています。介護予防の対象となってから、午後のリハビリが相当つらいようです。母は「脊椎管狭窄症・変形性脊椎症」でよくなる見込みがなく、手術もできない状態で、現在は痛みを軽くするような治療・投薬を行っています。それでも、特に朝は痛みがひどく、毎日痛みに耐えて起き上がっています。

ところが、リハビリと称するトレーニングで、体中に無理な力を入れてしまうため、痛みが増しているようです。更に、リハビリが精神的な苦痛にもなっていて、このまま続けることが、体力の向上につながるとは思えず、逆に精神的なストレスになって、過去にも入院したことがある「急性腸炎」を再発させてしまうのではないかと、とても心配しています。医療機関にも相談しましたが、体力トレーニングは、母には合わないと指摘されています。

母にとって、決められた日時に身支度を整えて、デイサービスに行くということが、精神的なハリ・前向きな生き方につながり、生活を活性化させています。人見知りが強く家に閉じこもりがちな母にとって、日中起き上がって、人々とコミュニケーションをとる努力をするだけでも、相当な刺激となりリハビリにつながっていると感じています。せっかくデイサービスに慣れて、楽しみにしていただけに、最近の母の様子を見ていると、とても良い状態とは思えなくなってきました。

以前の説明会で伺った、体力トレーニング以外のプログラムに向けて、ケアープランの変更を検討していただけないかと考えています。この件に関しては、どこか他の機関に相談した方がよいのでしょうか?わがままな利用者と思わずに、どうぞよき助言を下さい。お願いします。
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さあ、どうなるか?

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