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新年を迎えて

ジジのところへいってきました。

まず、介護計画をうかがう。
色々と手を尽くしていただいているので一安心。
ただ、いつもベッドにいるようなので、気になっていたのだが、体調のよい時、1時間くらいは車椅子でみんなのいるスペースに出て過ごしているようだったので、安心した。

ベッドで眠るジジは、時々薄目を開けているみたいだけど、覚醒しているようには見えない。
先月来たときには、痰が絡んで苦しそうにしていたけれど、今日はのどの奥もきれいで、調子もよさそうに見えた。

しばらくそばにいると、歯を食いしばるようなしぐさ。手にも力が入っている。
「ジジ、怖い夢をみたの?大丈夫、みんないるからね・・・」

看護師さんに様子を伺うと、「ちょうどいいところへいらっしゃいました。今、院長を呼んで来ますから、直接お話を聞いたほうがいいと思います。」
???

12月頃から肺炎気味だったのですが、暮れの27日頃から熱が出ていたので、経管栄養をやめて、点滴をしていました。抗生剤も入れていますが、レントゲンを見ると、思ったよりよくないんです。
肺炎の影は、落ち着いているようですが、どうも、心臓が弱ってきているようです。
胃ろうの手術もして、できる限りの手を尽くしていますが、心臓が持ち直してくれるといいのですが・・・

うーむ。寝ている姿は、落ち着いているようだったけれど・・・
本人が痛みや苦しさはあまり感じていないようなので、それだけは救われる。

再び部屋に戻ると、ジジは静かに横になっている。
院長先生の元気な呼びかけには、反応してくれる。
おむつ交換など、何かをする時には、前もってわかるように説明して、恐怖心を取り除くように・・・介護抵抗が起こらないように・・・。スタッフの皆さんに感謝。

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