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「療養型・介護保険」→「治療型・医療保険」

ジジがお世話になっていても実はあまりきちんと理解していなかったのですが、この病院は 「療養型医療施設」ということです。という事は現在は介護保険が適用されているのですが、この制度は2011年までにほぼ全廃されるそうです。

それに伴って、4月からは「認知症治療病院」として、医療保険の対象となる病院に変わるそうです。

気になるのは、
①今の状態で入院を続けられるのか?
②費用がどのくらい変わるのか?ということです。

先に病院からいただいたお知らせでは、①入院はこのまま継続される。②費用は個人個人において試算をしている段階だが、おおむね変わらない。しかし、オムツ使用者はオムツ代金の負担が増える。というお知らせをいただきました。
トータルでどのくらいの変化があるのか?個々の試算については、後日お知らせがあるそうです。

療養型医療施設が病院でなくなってしまった場合。特養と同じように、熱を出したり肺炎を起こしたり、そういった異変があるたびに、一般の病院で受診したり、入院したりするのは、体力が落ちた本人にとってもかなりな負担になるはず。まして、認知症とあっては、介護抵抗や診療拒否の行動も見られるので、入院など受け入れてもらえないのだ。

認知症であっても、できる限り安心して、治療を受けられるような病院であってほしいと願う。

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コメント

あけましておめでとうございます。

ジジさまもう末期に入ったのでしょうか。激しい混乱も見られないようだし、介護拒否もそれほどではないのでしょうか。

特養で、吸引ができない?
点滴ができない?
専門的な治療が必要でないかぎり、認知症対応病院で対応できそうですけどね。

こんにちわ。
そうなんです。
ジジは介護抵抗があります。
腕の力は強いので、着替えたり、おむつ交換、入浴など、2人がかりです。機械浴にもおびえるので、介護は大変です。
「何をされるのか?」が理解できないので、自分の身を守ろうとしちゃうんですよね。
でも、それ以外のときは、比較的穏やかに過ごしているんですよ。

特養では吸引もやってもらえるのですが、夜間に2度3度となるとかなり厳しい。夜間は看護師さんもいないしね。それ以上に、特養に入っても、すぐに肺炎などをおこし、入院対応が必要になるのが心配です。

結局、今いる認知症専門の病院で最後までお世話になることになりそうです。それが安心かも。

ただ、ちょっと遠いので、頻繁には顔を見に行けないのよね。
いい訳かなぁ…