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どこか連れて行ってください。

基本的に、我が家の休日は、朝食セルフサービスである。
起きた人が、自分の食べたいものを用意して食べる。
なので、私は久しぶりの休日ということで、目が覚めるまで寝ている。
(ふだんは娘の部活の朝練で、毎朝4:30起床。お弁当と家族の朝食を用意して
娘が遅刻しそうなときは、学校まで車で送り、その間に洗濯をして、それから自分が仕事に行く)
オー!こう書くとすごくハードな毎日!!
なので、休日はセルフサービスなのだ。

さて、朝早々とおきて、「もうご飯食べさせてもらえますか?」とジジ
「まだだよ」と夫。ジジのご飯はババの担当。

ようやくご飯を食べ、自分のすることがなくなれば、外はいい天気。
ジジ「ちょっと一回り・・・」とウロウロ始める。
ババ「ひとりで外にでちゃダメ!!」
ジジ「じゃあ、どこかに連れて行ってください。」
ババ「知らないわよ。いいからそこに座ってなさい。!!」
・・・・・・一日は長いなぁ。

ということで、ジジと郵便ポストまで歩いていくことにした。
あまり車の通らない道、「エンヤートット・ドッコイホラセ」
ジジが自分のペースよりも早い速度で歩くと、この掛け声が出る。いい運動らしい。
帰りは、あちこちに咲く花を眺めながら、のんびり寄り道。
「おおむらさきつつじ・どうだんつつじ・芝桜・チューリップ・・・」
立て札は読めるらしい。
「あか・きいろ・しろ・・・きれいだね~」
としばらくは、花を眺めているが、しばらくすると
「家に帰れないな~。どこに来ちゃったのかな~」ほんの3分の場所でもわからない。
この言葉が出れば、もう家に帰っても満足するはず・・・家が見えるとちょっと安心する。
門の脇の表札を確認して・・・「ここでいいんだな」
家に入って、自分の部屋の仲を覗き込んで「ここで、いいんですか?」
・・・・ジジの部屋にも表札つけておこうかな?

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