ぼうこう炎3
朝から熱が下がっている。
10時にケアマネさんの訪問。ババはここ数日の顛末を洗いざらい訴えている。
・・・それを聞いているケアマネさんは、つくづく大変だと思う・・・
夕方になっても熱は36度台。だいぶ落ち着いてきたようだ、
・・・もしかしたら、今日は注射をしないかも・・・
と思ったのだが、考えが甘かった。
「もう解熱剤は飲まなくていいです」「尿もだいぶきれいになってきました」
「さあ、もうしばらく注射はしますよ」(;>ω<)/
昨日みたいに暴れたら大変。
「ジジ、手を出して。私の手をギュッと握って。お尻、ちょっと痛いよ。」
・・・イタイイタイと、体をこわばらせるジジ・・・
手を握ったまま、ジジの体と顔を引き寄せ、耳元で声をかける。
「痛いよね。もうちょっとだからね。大丈夫大丈夫、もう終わり、痛くないから。
ビックリしたよね。もう終わりだから、ごめんねぇ」
ジジ「痛かったよ。こんなに痛かったのは初めてだよ・・・」
まあ、痛い痛いと騒いだけど、椅子から動かなかったし、一度で注射終わったし。
小さな子供を抱っこして注射する要領でOK。けっこううまくいったと思う。
しかし・・・注射は始めてだったらしい・・・
覚えられないってことは、幸せなことかもしれない。
帰りの車で、アメをあげたら、ご機嫌が直った。(笑)
明日も、忘れてるといいなぁ・・・