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介護老人保健施設入所

今朝はデイサービスに行かないので、朝から「ひとまわり…」と玄関やダイニングをうろうろと落ち着かないジジ。ちょっと遠いが、クリーニング屋さんまで散歩に連れ出す。近所の梅やちょっと早い桜などが咲き、お花見気分。なるべく車の交通量が少ない住宅街を選んで歩く。
往復で約30分。ゆっくりゆっくり、何とか帰宅。これで、午前中は外に行きたいといわないだろう。
自分の部屋に行くと、ババがタンスの前で服を出していた。
「あれ?誰かいるよ?」
ババは、情けないやら、ムッとする。

昼食後、再び体力を取り戻したジジは、ダイニングをうろうろ。
「老健」の入所は14:30の予定なので、14:00出発予定。そろそろ準備。

荷物の最終チェックにババのところに行くと…
なんと、まだ荷造りが出来てない。それなのに、ベットでテレビを見ている。
・・・なんで~??

大きなバックに荷物を詰めていると、「一緒に連れて行ってください」とジジ。
(ハイハイ、もちろんお連れしますよ・・・)

老健の4人床の部屋は、イメージしている病院の4人部屋に比べると、ものすごくゆったりとしている。廊下も食堂もプレイコーナーもゆとりがある。
3階担当のヘルパーさんの指示により、荷物や健康・機能のチェックがあり、もって来たた衣類を個々の整理ダンスにしまって終了。

ただ、「部屋着」という指示に、普段ジジが家で着ている服を持ってきたら、それはダメだった。ちなみに、コールテンのズボン(前ファスナーあき)・クリーニングに出したウールのカッターシャツ(前ボタン・袖ボタン)・カーディガン(前ボタン)
…確かにジジはおしゃれだったのだけど、それよりもババの好みもあるのね…

施設での部屋着はウエストゴムのズボン・かぶり式のトレーナーやポロシャツのようなもので袖にボタンのないもの。つまり、トイレの介護がしやすく、食事前に手を洗うので、袖を素早くめくり上げられるもの。はっきり言って、そんな服はひとつもありませんでした。買わなくちゃ!

しばらくすると、少々疲れた様子のジジが「こんなところにいたら病気になっちゃうよ。一緒に連れて行ってください」と言い出した。たぶんベッドと健康観察をしたお医者さんが病院をイメージさせたのだろう。夕方は家にいても、「帰ります」と帰宅願望があるジジ。もうすぐ食事の時間になるから、すこし横になっていて…
不安そうなジジに後ろ髪をひかれる思いだけれど、最初は仕方がない。

1階で入所の事務手続きを終えて終了。
その足で、ジジの服を探しに出かけたのだが、なかなか思うような服が売っていない。そもそもサイズがないのだ。足23.5cm 服はSサイズでもまだ手足が長い。困ったね。
一緒についてきたババは、もう腰が痛くなって限界ギリギリ。洋服探しは明日にしよう。
その足でババを整形外科に送り届ける。痛み止めの注射をしてババもお疲れ様。

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