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2002年7月アーカイブ

著者:藤原眞莉
出版:コバルト文庫
初版:1998.09.10.
紹介:比叡山をでて諸国を放浪する行脚僧カイは童顔が悩みの22歳。安房の国の海辺で不思議な少女テンと出会った。追われているというテンは、初対面のカイから昼御飯を強奪したあげくに「助けてくれなければ、祟ってやる」と脅迫する。追っ手の侍たちを振り切った二人は、テンが世話になっているという稲村城に向かった。そこでは、若き城主・里見義豊をめぐってお家騒動が起きていたが・・・!?(表紙扉より引用)
コメント:人の良さそうなカイと、天真爛漫に見えるテンの実の姿は?
久しぶりに手にしたコバルト文庫は息抜きにはピッタリの一冊でした。
今後の二人の展開もちょっと気になるなぁ。

著者:唯川 恵
出版:マガジンハウス
初版:2001.09.20.
紹介:幸せになるために、幸せを手に入れるために、女としての武器を最大限利用して結婚を繰り返す“るり子”。
そんなるり子の蔭で、お人好しといわれる主人公“萌”。
女にとって、結婚とは?男・恋愛・幸せ・・・・どんな生き方を選択するか?

コメント:自分にとって、どんな生き方がいいのか・・。誰しもみんな迷ってしまう。
るり子の生き方は、あまりに愚かしくて思わず笑ってしまうが・・・
萌の行き当たりばったりの生き方もなぁ・・・もちろん小説としてはけっこう楽しめるけどね。そういうお年頃の女性が読んだら、我が身に照らし合わせて楽しめると思う。
子供を持つというのは悪くないと思うけど、いつまでもカワイイ赤ちゃん・子どもでいてくれるわけもなく、いずれは自分から離れていってしまうものだからねぇ。などと、冷ややかに思ったりしてね。

著者:宮部みゆき
出版:徳間書店
初版:2001.11.30.
紹介:異次元の世界から、地球に逃げてきた囚人を追いかけて、ドリームバスターはやってきた。
囚人は、人びとの弱い心のすき間を狙って、その人の夢の中に入り込む。・・・悪夢。

コメント:宮部みゆきさんの作品に、また新しいジャンルが増えた。
“プロローグJACK IN“ First Contact”DBたちの穴”
新たに登場した、「テーラ」という星と、ドリームバスターたちの世界が、これからも広がっていくと思うと、続きがたのしみです。

著者:山本文緒
出版:集英社文庫
初版:1998.01.25.
紹介:夫は花など興味ないが、秀明は「紫陽花の花が咲きはじめましたね」と言ってくれた。
平凡な家庭の主婦・綾子が恋をしたのは、そんな理由からだったかもしれない。そして秀明が恋に落ちたのも、仕事を持つ妻にはない、夕餉の支度をする幸福そうな綾子の姿を見たからなのかもしれない。妻の恋、夫の恋をきっかけに浮き彫りにされるそれぞれの家庭の事情───。「結婚」の意味を問う、恋愛長編小説。(裏表紙より引用)
コメント:読みながら、以前読んだかもしれないと・・・似たような設定の話だったかしら?
まあ、ありがちな設定ではあるものね。二組の夫婦の誰をとっても、そんな気持ちになるのもわかるなぁ・・と思いつつ。でもそこまで思い切ったことはできないのでは?と、やはりお話の世界なのだと納得する。
しかし、昨今の若いお母さんは、真弓のように家でごはんの支度と子供の世話をすることに耐えられなくなっている人が増えているような気もする。どういう家族形態がいいとは一概にいえないけれどね。みんな悩んでいるのだろうな。

著者:村山由佳
出版:集英社
初版:2002.03.27.
紹介:僕の一人暮らしへの第一歩は、親父を説得することだった────はずだ。
ところが、いざ話を進めてみると、意外なところで反対されるし、
かれんは何か悩みを抱えているようで、気がかりだけが増えてゆく・・・・・・。
でも部屋が見つかれば、ふたりの「場所」ができるのだ。
かれんの兄『風見鶏』のマスターが語る過去のエピソードも同時収録。(表紙扉より引用)
コメント:ようやくショーリがひとりぐらし。この先の展開がどうなるのか
拒食症の星野は?鴨川のおばーちゃんは?気になりますねぇ。

著者:乃南アサ
出版:幻冬舎文庫
初版:1997.04.25.
紹介:ルルル、ルルル、ルルル・・・・・・。3回鳴ってから切れる電話は、5年まえ私を陥れた“魔女”の復活の合図なのか?忌まわしい過去に決着をつけようと動き出した景子の周りに、あの女の影が現れては消える。あの女が幸せになっているはずがない、それは景子の心からの叫びだったが・・・・・・
女性心理の暗黒に鋭く切り込んだ、サスペンス長編。(裏表紙より引用)
コメント:ウーム、なるほど、こういう展開だったか!
考えるに、女はみんな“魔女”かもしれないな。

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