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2008年8月アーカイブ

8月28日(木)
天気予報は雨。

まあいいか、海水浴をするわけでもないし、名所旧跡をめぐるプランもない。
宿に泊って、のんびり温泉に入って、しばし家事から解放されれば・・・

宿の予約だけ取り、直前にロマンスカーだけ予約して出発!
久しぶりに乗るロマンスカーの車窓から、小田急線の街並みを眺める。
「代々木上原」をすぎたあたりの右側に、なんだか不思議なドームを持つ建物発見!
あれはなんだろう?なんか宗教の雰囲気がある。後で調べるつもりでメモを取る。
小田原までなら、普通列車でも楽しいかも。

小田原でJRに乗り換えると、天気予報どおり時折激しい雨。
徐行運転でノロノロだけど、走っているのだから上出来・・・。
見えるはずの海も、激しい雨と混じって、溶け出したようだ。

熱海駅でガイドブックに出ていたお店で昼食。しかし店に一歩入った瞬間に、早くも後悔の念がよぎる。1階には客がいないので、2階に案内される・・・・

「釜飯」18分かかります・・・というメニューを注文したのだが、「30分かかりますよ」
「・・・・・・・・・」それじゃあ~ と違うメニューに変更したのだが・・・・・・。

注文をとったものの、厨房で調理の気配が感じられない。
「????」どうやら、別の階で作ったものを運んでいるらしい。
     一気に落ち込む。
おまけに「アジのたたき定食」と「フライ定食」なのに、出てきたのは25分後じゃないか!
こんな店・・・ガイドブックに載せないでよね。

バスに乗って、宿へ。さっそく温泉
やった!一番風呂~ のんびりゆったりです。

8月29日(金)
朝は曇り空。
さほど暑くもないので、駅まで急な坂道を登る。もっと年をとったら、絶対に歩けない。
義父母がいつもバスやタクシーを利用していた理由がわかる。

今日は湯~遊バス(800円)という熱海の観光スポットを周遊するバスで
乗り降り自由というものに乗ってみる。
このチケットを見せると、あちこち入館料が割引になる。お目当てのMOA美術館も200円割引だったが、近くのバスの営業所では更に100円安い1300円の前売り券をゲット!
シルバーボランティアさんの楽しいお話も聞けて、なかなか楽しい。
気に入ったスポットで下車して、30分ほど散策し、次のバスに乗るというシステムだ。

kiunkaku.JPG
「お宮の松」「サンビーチ」は車窓からスルーして、「錦ヶ浦」「熱海城」「起雲閣」とドライブ気分。

「起雲閣」 は、和洋折衷のレトロな別荘。建物や建築様式など、ボランティアの説明もあり興味深い。

   時を越え 白鷺の舞い降りし 起雲閣
                かの文豪も ともに語らう           ふくろう


ガイドさんのお勧めのお店でランチ。
午後のバス。今度は「おじーちゃん」のガイドさんで今ひとつ活舌が悪い。
「熱海の梅園」は季節外れで見るものもないので、「来宮神社」で下車。
参拝したのち、次のバスに乗り換える。

次のガイドさんはまあ、なかなか良かったです。
バスはいったん熱海駅に戻り、MOA美術館のあるルートへ向かう。バスに乗って気が付いたのだけれど、熱海の町は狭く、山が海に迫っているのね。道路はどこも急坂です。

当初の目的地はMOA美術館でしたが、ゆっくりと見学したいので、翌日に持ち越す。
ガイドさんに見所を聞くと「伊豆山神社」と「走り湯」ということなので、「伊豆山神社」にて下車。
バス停から170段の階段を登る。・・・・ここも、年をとったら多分来れない。神社としてはかなり格上らしいが、ちょっと寂しい。境内から海が見えるし、眺めはすばらしい。

ここは一番下の「走り湯」から800段の参道が続いているというのだが・・・登るのはもちろん、降りるのもかなり厳しそうだ。無謀な考えは捨て、おとなしく、次のバスを待っていると、若い女性が3人登ってきた。かなり息が上がっている。神社まであと一息!

次のバスは、一番最初のガイドさん「おかえりなさ~い」と迎えてくれる。
本日最終のバス。急な坂道をつづら折に降りる。最終の時間調整のために「走り湯」でガイドさんも降りて案内してくれるという。

「走り湯」は小さな洞窟?開口部から湯気と熱気が噴出してくる。
「メガネが曇るからはずしてください」案内されて、中に進むと、奥に湯だまり。内部はまるでミストサウナ状態。足元はほとんど見えない。
昔は、ここの温泉で結核の治療なども行われていたという。花粉症の人も調子がよくなると聞いた。

ガイドさんなしでは、こんな奥までいかなかかっただろう。ラッキー!

nanki.JPG

近くのホテルの敷地に「南葵文庫」 という昔の図書館があり、現在はレストランとして営業しているというので、そちらに足を伸ばしてみる。

門を入り、建物の外観を見ていると、黒服のギャルソンがドアを開け中に案内してくれる。
テラスを抜け、庭の向うに真鶴半島が見える。古い落ち着いた建物と調度。ここは時間がゆったりと流れているようだ。

「今度ゆっくり来ますね」と礼をいい、後にする。

バスにもどると「あそこはまず、中に入れてもらえないんですよ、ラッキーですね」とガイドさん。
人を見ているのか?団体じゃないからかな?(ちなみにここのランチは¥7507~)

バスに戻り、再び湯~遊路線を半周。
ローズハーブガーデンで、一般のバス路線に乗り換える。
バスを待つ間、路肩から断崖絶壁の海と初島が手に取るように見える。思わぬ贈り物だ。

雨にも降られず、さりとて暑くもなく、いい一日でした。

夜のんびりしていると、日本中あちこちで豪雨のニュース。
と、おもうまに、こちらも激しい稲光と、土砂降りの雨となりました。

8月30日
昨夜来の雨もあがり、のんびりと温泉に入り、宿を出発。
今日は、きのう見れなかった「MOA美術館」

熱海駅からバス停2つめ。山の中腹にあるのでバスは坂道を登って行く。
エントランスを入ると、目の前に、長いエスカレーターが出現し、圧倒される。
美術館はまだまだ上のほうにあるらしい。

ようやく到着すると、まさしく、「海の見える美術館」
あいにくの曇り空で、初島がみえたり、消えたりする。

ちょうど、「国立能楽堂の衣装展」をやっていて、とても興味深く見ることができた。

じっくり見学して3時間ほど。
今回は「尾形光琳」の紅白梅図屏風をみれなかった。
せっかくの庭園も雨が降り出してあるけなかったので、ぜひまた来てみたい。

熱海駅に戻り、お昼を食べた後、帰途につく。
乗った電車が東京行きなので、そのままJRの各駅で帰ることにした。
ところが、途中で「湘南ライナー」が走っていることに気づいた。
どうやら、小田原から来ているらしい。これに乗り換えれば、池袋まで直通で帰れる!しかも、快速!

というわけで、二泊三日の行き当たりばったりの旅が終わりました。

夫に誘われて、北京故宮 書の名宝展にいってきました。
残念なことに、文字は読めても、書いてあることがわからない。
中国の歴史も良く知らないし・・・
こういうのが、サラサラと、理解できるようになるといいなぁ・・・

でもまあ、気に入った字をお手本に、練習して、書いた文字のことを、一つ一つ学んで行くというやり方もいいかなぁ・・・?
篆書って、かいたことないけれど、見た目は好きだわ・・・

書の回りに、いろんな「印」篆刻がいくつも押してあるのは、どういう意味なんだろう?
割り印?らしきものもあるようだし・・・歴代の皇帝の印が押されてるものもあったし・・・

そうそう、「逆入平出」という言葉が説明で出ていた・・・
初めて聞いた言葉だった。逆入?反対から入れる?筆順を逆にするわけじゃないだろうなぁ・・とあれこれ悩んで、いま、ネットで調べたら、筆の進む向きの反対に入れるってことらしい・・・

ふーむ。そういう技法があるんだ。
書の世界って、お習字くらいしか知らなかったけど、奥が深いものらしい・・・。

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