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2006年1月27日

お薬飲めたね×

okusurinometane-peac.jpgジジはいつもお薬をカリカリかんでしまう。
「かんじゃだめ」といいながら、カリカリやってしまう。日本語が通じない~
そこで、子供が薬を飲むときのゼリー状のものを勧められたので買ってみた。

しかし・・・やっぱり、ダメだった。カリカリ…
しかも!ババがスプーンを喉の奥に突っ込もうとしている! 危険!!!
という訳で、使えませんでした。

お薬をかまずに飲む方法はひとつ。入れ歯をはずす。→歯がなければかめない~!
ジジは、まだお水が上手に飲めます。とろみ剤はまだ必要ないのね。

最近、失禁というほどではないが、トイレの失敗が多い。今日はパンツの洗濯4枚。
もう、替えがなくなったかな?といっても紙パンツレベルじゃないのよね。
で、パンツを履き替えているジジ・・・???後ろ前??
あれ?足がでるところからはこうとしている!
いくらジジがやせてるからって・・・それは無理というものです。
ほんとにわからなくなっちゃうのね。パジャマの上着もセーターも穿こうとするしなぁ・・・

2006年1月22日

認知症の介護者教室

大雪の21日。ジジが通うデイサービスセンターで「認知症の介護者教室」が行われた。
主たる介護者はババとなっているので、足元の悪い中一緒に出かけました。
講師は「B家族会」の代表で、義母の介護を終え、今は姉の介護をされている方です。

MCI(軽度認知障害)とは
買い物の間違え・同じものをいくつも買ってしまう・メモを忘れる・やかんを焦がす・など、物忘れが起きているが、まだ生活には支障をきたさない。失敗はするが、何とか生活していられる。
この状態では、自分が忘れっぽいのに気づいている。

この段階で、薬を服用することで症状の進行を抑える事も出来、適切なグループでの脳ドリルや作業療法を受けることで、そのままの状態を維持できる場合も多い。
これは、あくまでも本人が自分の状態に気づいて、認知障害を意識し理解することが重要です。

この段階を過ぎてしまうと「認知症」に移行します。
(例)
「友だちとの約束を忘れてしまい、まわりに迷惑をかけても、約束した事も思い出せない。」
       ↓
それでも、失敗を他人に指摘されると認めたくない。悔しい。
       ↓
失敗を隠そう・ごまかそうとする。
       ↓
一度に二つのことが出来ない。頭が真っ白になり、冷静に考えられなくなる。
       ↓
トイレに行きたいのに、トイレが分からなくなる
       ↓
オシッコを忘れてしまう。
       ↓
トイレがみつかる。
       ↓
安心して、おしっこが漏れてしまう。
       ↓
汚れた下着を、しまいこんでしまう。

そして認知症の人も自分が役に立つ人間だと認めてもらいたいと思っている。そこで、家族のためにお湯を沸かそうとしたり、戸締りをしようと考えるのだが、お湯を沸かしていることを忘れてしまったり、鍵の開け閉めが分からなくなったりする。

認知症の人は、私たちがテスト用紙を前にして、覚えていない頭の中に入っていないことを、何とか思い出そうと四苦八苦している状況に似ている。毎日が新しいことの繰り返しで、とても疲れるので、周りの人に当り散らしてしまう。

お話を聞いて、半分はジジの状況とババのストレスにあてはまり、そして半分はこれから起こりうる自分自身を含めた,MCIへの理解と注意点でした。

介護者教室の半分は「もしかしたら認知症かもしれない…」と不安に思う家族に、これからどう対応していくのかを、アドバイスされていました。そして、もう認知症まっただ中の家族に対しては、今のストレスを話し合うことで、自分だけが辛い立場にいるわけではないという、介護情報を共有することによって、気持ちを楽にするという狙いがありました。

大切なことは、認知症の方は「記憶・判断力」が衰えることはあっても、「感情や相手の表情」などはよくわかる。ということでした。なので、決して、「頭がバカなんだから!」という事を言ったりしてはダメなんですね…喧嘩になります。

もうひとつ、認知症の対応で「相手のありのままを受容しましょう」といわれますが、他人のことならば、受け入れることは出来ても、長い歴史を持ってきた家族にはなかなかそれが難しい。「受容しなければならない」と自分を追い込むことで、介護者が胃潰瘍になったりしないように、介護保険などのいろいろなサービスをうまく活用して、上手に手を抜き、介護者の生活も尊重されなければならない。ここをうまく越えて行きたいと思いました。

このほかにもいろいろと、参考になるお話がたくさん聞けました。
そして家に帰ってみると、少しだけ、前日よりもジジに優しくなっている自分がいました。「家族会」「勉強会」って必要だなぁ…と実感している私です。

2006年1月20日

病院送迎

昨日の今日なので、今日のデイサービスはキャンセル。そして、病院まで送っていく。
処置が終わって、帰ってきて、ふとジジの手を見ると・・・

!!!また包帯が手首に移動してる! そして傷のパットがむき出しに・・・
包帯の巻き方が、ジジ向きじゃないなぁ。
ジジは袖が長いのが嫌いで、シャツでもセーターでもすぐに袖口を折ってしまいます、多分、包帯も手の平にかかるので、気になってめくりあげてしまったのでしょう。

包帯を巻きなおし、ネットで取れないようにガード。
全く、油断も空きもないのです。

今回怪我したのは右手。食事を心配したが、痛そうな顔も見せずに食べているところを見ると、大丈夫なのかな?そのくせ、都合が悪くなると「いててて・・・」などといったりするのよね。もちろん食欲も衰える気配は見られません。

2006年1月19日

ジジ転倒!

外出先でババからの不在着信4件
何か起きた!?と急いで連絡を取ると…

強風に背中を押され、家のすぐ近くでジジが転倒。一緒にいたババがどうにか家につれて帰ったが、手が血だらけで顔面蒼白。驚いたババが救急車を呼んだらしい。
脳のCT・手のレントゲンなど今のところ異常はなく、傷の手当てをしてもらって帰宅したところだった。

病院でのジジは、自分のおかれている状況が理解できないので「痛いよ!何すんだ!死んじゃうよ!」と大騒ぎ。帰りのタクシーも捕まらず、結局歩いて連れ戻ったらしい。
しかも、入院の準備用品を持ち、その上ジジのコートはなく…
ババひとりですべてのことをやったのだから、大変だったろう。よくがんばった。

ジジは思いの外元気で、いつものごとく「ご飯はまだかな?」とウロウロしていた。なぜ怪我をしたのか?いや、怪我をしていることすら理解できていないので、手についているものが気になって仕方がない。気づいたら、包帯がはずれ、傷口に当てたパットを手で押している!着ているパジャマも手も血が付いている!!

全く目が離せない。大急ぎで包帯を新しいものに替え、今度はジジがはずせないようにネットもかぶせておく。傷は手のひらの皮が2箇所むけていた。かなり痛そうなのに、なんで押しちゃうんだろう?治るまで、しばらく時間がかかりそうだ。

2006年1月18日

ジジの部屋から冷気が…

いつもの通り夕食後、しばらくしてダイニングに再登場のジジ
ジジ「ご飯食べられるのかな~?」
ババ「もう食べたでしょ!うるさいわね~!!セーター脱いでね・る・の!!」
と、ジジを押し出そうとする。
「もう!イヤ!!ジジが訳のわからないことばっかり言うから、私の腰がキュー!っと痛くなっちゃうのよ!!」

ダイニングに明かりがついて人の気配がするので、何度部屋に連れて行っても、寝る気持ちにならなければ、「ごはん?」とやってくる。それでとうとう言ってしまった。
「ジジはうるさくないでしょ。まだ20時なんだしここでみんなと一緒に起きていればいいよ。そのうち、ご飯がないと思えば、自分で寝に行くから大丈夫よ…」ババ退場

さて、再びテーブルに着くジジ。孫たちの顔を見回して
「たまにはみんなでご飯食べるのもいいね~」とニコニコ。
今食べてたんだけどね~。たぶん自分の食事のときは真剣に食べてるので、まわり人が見えてないのね。
そのうち後れて帰ってきた息子の食事の用意をみて、
「ほー!これからご飯が出てくるんだな~」
しかし、ご飯は出てこない。しばらくテレビを見ていたが、そのうち「じゃあそろそろ寝ますね」と部屋に戻っていった。ほらね、別に怒鳴ったり殴ったりしなくったって、ジジは寝ようと思えば寝てくれる。

しばらくして、ジジの部屋を確認しに行くと、なぜか部屋から冷気が流れ出てくる。まさか、冷房が付いてるわけじゃないよね?(違った~)

そこで、窓の方に歩いていくと「やっぱり!」
雨戸は閉まっているけれど、ガラス戸が20cmばかりあいていて、そこから冷たい風が入ってくるのだ。戸締りをしようと確認して、窓を閉めるの忘れちゃったのね。
だからババがいつも困っているのだ。
「私が戸締りしたんだから、お父さんはもう余計な事しなくていいの!!」
(*_*(d=(`ヘ')=b)+o+)
確かに・・・ババのお怒りはごもっとも…

2006年1月17日

また、着替え~

寒いのに、部屋のドアを開け放して、ジジが着替えをしている。
ババに言われたとおりに右から並べてあるから順番に~

昨日のこともあるし・・・。ジジの様子ちょっと覗いてみると
???あれ?細い足がでてるけど、パンツ穿いてない。
で、手に持っているズボンを今まさに穿こうとしている???あれ?
ズボン下は?濡れてない?パンツはどこだ??
出窓の上だ~!なんか、濡れてる…

「ババ~。ジジのパンツ濡れてるから、出してあげないと、そのままじかにズボンはいちゃうよ」
ジジの下着の管理はババです。ババの部屋の引き出しに入っています。
ババが家にいるのに、勝手に引き出しは開けられません~。

という訳で、ババはパンツを出して、口頭で指示をして、今日もお怒りの朝でした。
でもね~。その後、ジジはズボン下を後ろ前に穿いてからズボンを穿いていたのでした。
だって、またババが怒鳴っていたもの・・・

難しいなぁ。側について、一つ一つ渡してあげれば、うまく着れるのに。
でも、側で、ガーガー怒鳴っちゃうと、ジジも「うるさい!あっち行け!」ってなっちゃうし・・・
ぜっかくうまく着せたと思っても、後で見に行くと、その上に、スーツのようにパジャマの上下をきっちり着込んで、椅子に悠然と座っていたりするしなぁ。
何が起きるか分からない~

2006年1月16日

セーターを穿くジジ

「ね~!!!もうヤンなっちゃうわ!聞いてよ~!!」と、ババ

いつまでたっても着替えてこないから、見に行ったら、セーターの袖に足を通してるのよ!
おまけに、自分で脱げないから癇癪起こして、足を振るってるし!!
「もー!イヤ!」

そうかそうか・・・さっき、下で大騒ぎしていたのはそれだったか。
下着の白い長袖シャツをズボン下の代わりにはこうとしているのは見たことあるけど、セーターを穿いたのは初めてだなぁ。

情けないやら、疲れるやら、ババの愚痴は止まらない・・・

私「あら?ババの着てる黒のセーター。スパンコールが付いてるの?可愛いわね~。ちょっとみせて。あら、透明のスパンコールだけど、見た目より軽いわ。すてきよ!」
ババ「あら?そう?」と上に羽織ったベストを脱いでみせる。
ババ「袖口と、後ろにも付いてるのよ~」
私「ピンクのベストとセーターの柄のピンクがちょうど同じ色ね。いいじゃない?」
ババ「この鹿の子編みのベストも、ようやくできたのよ~。いいかしら?」
私「うんうん、とってもステキよ~。おしゃれして出かけるところがあってよかったわね~」
ババ「そうなの。最近、デイにくる人もだんだんおしゃれになってきた人がいるのよ~」

そうそう、家に閉じこもっていて、たまにお出かけするだけよりも、週に2度でもお仲間に合える場所があるというのは服装やお化粧ひとつにしても、いい刺激になるのだ。特に女性にとっては…
という訳で、ジジのセーター事件のことはすっかり忘れて、ご機嫌になったババでした。

2006年1月13日

動物園の熊みたい

夕方だろうが、食後だろうが、深夜だろうが
ジジの時間の感覚はすっかり混乱してしまっている。

灯の消えたダイニング。廊下の電気ひとつ。
自分の部屋のドアを開け、廊下に立ち尽くすジジ。
とりあえずトイレに行ってみる。
洗面所のドアを開ける。暗いので、奥の浴室の明かりをつけてみる。
物入れのドアを覗き
ダイニングを開けて様子をうかがう。まだご飯じゃないのかな?
玄関の前にしばらくたたずみ、鍵は閉まっているのかな?
シューズロッカーに付いた全身鏡の中を覗き込む。この奥にもまだドアがある…
隣の部屋は誰か女の人がいたかもしれない(ババの部屋)
あれ?この部屋には「○野○男」と書いた紙がはってある。ここは、自分の部屋か?
天上に続く?階段ひとつ、なんだか上のほうで人の気配がするけど・・・
あ!「便所」って書いてあるぞ。トイレに行っておくか…
そこはまさに、延々とくり返される異空間への閉ざされた入り口。

吹き抜けになった階段からジジの様子をそっと伺う。
まるで、動物園のクマが食後に狭いおりから外に出されて、何をしたらいいのか目的も見出せずにウロウロと小さな運動場を行ったり来たりしている。そんなイメージが重なる。

短いときは30分ほど、長いときは1時間以上、ひたひたと歩き回るジジの気配がする。
外に出て行かなければ、まあいいか・・・家の中で散歩だ。

2006年1月12日

ケアマネ訪問

魔の木曜日はデイサービスがない。なので、月に一度ケアマネさんがジジとババを見に来ます。
2月の介護計画と、最近の様子について聞き取りをするためです。しかし、それは20分ほどで終わり、その後は、ババの延々と続く愚痴を相槌を打ちながら、時には説明をしながら、辛抱強くきいてくださいます。
ほんとうにもう、これは感謝です。ババのおしゃべりが+1時間20分ほど。それも、ここ一ヶ月の話ではなく、ずっと前の話に遡るので、ケアマネさんも何度も聞いている話です。それから、ジジや自分の話ではなく、デイサービスにいる他の人のうわさ話など盛りだくさん。
時間を見計らって「もうお昼になるので、おしまいにしましょう」と声をかけないと、まだまだ終わりません。

途中、ジジを迎えに行き様子を観察します。
「見たことない人だけど…だれだろう?」といぶかしげなジジ。
ケアマネ「お元気ですか?お体だいじょうぶですか?」と問われ、耳の遠いジジは
ジジ「ホー!岡山!それはそれは、ずいぶん遠いところから来ましたね。」などと驚いていました。(;^_^A

さて、ジジババのことで気になることが一つ。ババの前では聞けないので、外にでてお話。
元旦にはなかったはずなのに、3日の朝にはジジの左手に黒ずんだあざ。ちょうど、向かい合って、右手で強く手を掴んだような痕。私が実家に帰っている間に…何が起きたんだろう?
ババは「よろけて、どこかにぶつけたんでしょ?知らないわよ」という。ぶつけたとは思えない場所だけど…
この件に関しては、ババを問い詰めない(認めない)。そして、ストレスを少しでも軽くするようにショートステイを申し込む。

夫婦の老老介護は難しい。「自分が最後まで面倒見なくちゃ」という強い責任感と「なんでこんな事も出来ないの?」という二つの心が同時に存在するのだ。
私はそれを理解しないと…

2006年1月10日

東京の雪 失われた団欒

y1.JPG1月10日。朝起きてみると車や家の屋根に白く雪が積もっていました。未明にちょっとだけ雪が降ったようです。でも、あっという間に融けてしまいましたね。
日本海側や山間部の大雪の地方のことを思うと、申し訳ない気持ちになります。

さて、夕食を終えたジジ。噛んではいけないお薬を、いつものようにカリカリとかじり
ジ「歯に挟まっちゃった~」と入れ歯をはずそうとして、ババにダイニングから追い出された。
バ「もう寝ちゃいなさい!!」

ところが、入れ歯をゴゾゴゾやり、トイレに行って、そーっとダイニングを開ける。
ジ「なんか食べさせてもらえるんですか・・・???」
バ「今ご飯食べたばかりでしょう!?セーターを脱いで寝るの!」

ドアを閉めて、部屋に戻り、またしばらくすると、そーっとダイニングを覗く
ジ「ちょっと、なんか食べさせてもらえるのかな~?」
食事をしたことなど、すっかり忘れている。

こういうときの対応①
テーブルに着かせてしまう。まだ寝るのに時間は早いし、椅子に座って5分もすれば、何も食べなくても「ごちそうさまでした、もう帰ります」と部屋に戻ることが多いのだから・・・

対応②
ジジを部屋に誘導し、セーターを脱がし、布団に入れて、明かりも消して「おやすみなさい」

しかし、せっかく寝かせても、またババがジジの部屋に行きあれこれ指図するのだ。
だから、なんだか無駄な気がするのね~。

対応③
家族がダイニングでテレビを見ていないで、さっさと片付け、ダイニングの電気を消して別の場所に移動する。
結局、こうなっちゃうのね~。食後の団欒が我が家から失われていく。

2006年1月 9日

土足で侵入!?

デイサービスの施設では、外来者はスリッパに履き替えるが、利用者は土足のまま入ります。おそらく、靴を履き替えたり、スリッパなどが危険だからだと思われます。
そのせいでしょうか? 今日は家に帰ってきて、玄関から土足のまま家に上がろうとしました。また少し進化したか?

そうかと思うと、夕方、玄関の鍵に手を伸ばし、カチャカチャ…
足元は、人の靴を踏んづけています。そして曰く「大丈夫かな? カギちゃんと閉まってるかな?」結局まわして、開いているのか閉まっているのか分からなくなり、延々と鍵をさわり続けます。補助キーを取り外してあるので、開けられないのですが…そのうち、鍵が壊れてしまう可能性が大!

不思議なことではないのかもしれませんが、自分の自発的な気持ちでする行動はきちんと出来ますが、自分以外の意思に動かされると、とたんにちぐはぐな行動になります。
たとえば、自分がトイレに行きたければ、行けますが、「トイレに行っていらっしゃい!」という指示には「トイレ? どこ? どうやってするの? 教えてください」となってしまったりするわけです。で、とんでもない場所のドアを開けていたりする。

そばにいると、だんだんそういう変な状況に慣れてしまって、驚かなくなってくる。イライラもしない代わりに、やさしくも出来ない…。妙に冷静。
イライラ怒鳴っている分、ババの方がまだ情けがあるのかもね。

2006年1月 4日

デイサービス・スタート

新年のデイサービスが今日からスタートです。
今週は「○○交響楽団」の演奏会があります。すごいですね~

今年のお正月、何とかお餅を喉に詰まらせる事もなく、無事乗り切ったジジ。
ですが、お正月という認識はもちろんなく、相変わらず、10分前に食事が終わったのに、「ご飯かな?」と覗きに来ます。
で、何か怒られたような気がすると、「じゃあ、寝ます・・・・」
イヤになってくると、「トイレ・・・」 小さなこどもと同じだわ。

さて、しばらく前から気になっていることが一つ。
時々、食事中に「虫が飛んでるよ」といって、お皿の上の虫を箸で追うような光景が見られます。
もちろん、虫などいないのですが、ジジの目には何かが飛んでいるように見えるのですね。
特に、白い皿のときに、顕著です。

 「飛蚊症」ではないかと、家人は言いますが、どうしたもんだろう?
眼科に行けば、診断してもらえるのかな?このままほうっておいてもいいかな?
まさか、「妄想」じゃないよね?それなら、精神科だし・・・

と思いつつ、最近は白いお皿をやめて、黒いお皿に入れることにしました。
これなら、気にならないみたいだし・・・???