著者:小野不由美 出版:講談社X文庫 初版:1997.06.05. 紹介:浩志は、父親の再婚をきっかけに家を出た。壁に囲まれた路地を入り、「緑の扉」を開いた浩志を迎えたのは、高校生の一人暮らしには充分な広さの部屋と、不可 … 続きを読む
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著者:眉村卓 出版:角川スニーカー文庫 初版:1975.04.21.(初版)1998.7.1(改訂版) 紹介:よく晴れた日曜日、宏一の家の隣に引っ越してきたのは、ギリシア彫刻を思わせるような美少年だった。エレベーターに乗 … 続きを読む
著者:図子慧 出版:角川書店 初版:1997.09.30. 紹介:女教師の忘れたい過去。昔の恋人とその友人が、人工知能を介して再会する。研究の内容を知らされぬうちに人工知能との学習交流をはじめるのだが、人工知能がその制作 … 続きを読む
著者:鈴木光司 出版:新潮社 初版:1990.12.10. 紹介:古代に離ればなれになったひとつの種族が、精霊に守られて再びひとつになろうとする。長い年月、様々な世代を超えて受け継がれていくふたりの思いが、現代によみがえ … 続きを読む
著者:鈴木光司 出版:角川書店 初版:1995.07.31. 紹介:観察医の安藤が解剖した、友人高山竜治の死体から根絶したはずの「天然痘ウィルス」が発見された。竜治の腹から飛び出した数字はなにかの暗号なのか?同じ症例で死 … 続きを読む
著者:山田詠美 出版:講談社 初版:1997.05.25. 紹介:山田詠美のエッセイ。姪のかなちゃん、夫のCD、それぞれの家族の愉快なエピソードの中には、作品には見えない素顔のポンちゃんが見え隠れする? (「小説現代」9 … 続きを読む
著者:川端裕人 出版:文藝春秋 初版:1998.10.10. 紹介:マンションの一室での爆発事故。それはテロを目的とする小型ミサイルの爆発なのか?宇宙担当記者の高野は事件の写真の中からロケットの姿を見いだす。この事件のウ … 続きを読む
著者:鈴木光司 出版:角川ホラー 初版:1991.06. 紹介:同日の同時刻に苦悩と驚愕の表情を残して死亡した四人の少年少女。雑誌記者の浅川は姪の死に不審を抱き調査を始めた。 そして今、浅川は一本のビデオテープを手にして … 続きを読む
著者:山田詠美 出版:角川書店 初版:1987.05.06. 紹介:ある時、街ですれ違った男の上着の中の匂いを嗅いで、私は昔の男を思いだして道の真ん中で泣きたくなる。ある時、バーで流れる黒人音楽は特定の男を思い出たせて私 … 続きを読む
著者:辺見庸 出版:共同通信社 初版:1994.06.08. 紹介:人々は今、どこで、何を、どんな顔をして食っているのか。あるいは、どれほど食えないのか。ひもじさをどうしのぎ、耐えているのだろうか。日々ものを食べるという … 続きを読む