LAコンフィデンシャル 上・下

著者:ジェイムズ・エルロイ
出版:文藝春秋
初版:1995.10.15.
紹介:1950年代ロサンジェルス市警の3人の白人警官。エド;上昇志向の強い正義派警察官。バド;幼時に母親が惨殺された強面の警察官。ジャック;民間人射殺の過去を隠す警察官。
”血塗られたクリスマス事件”で、指揮官エドはバドとジャックを人事異動および処分した。明暗の分かれた3人は2年後の”ナイトアウルの虐殺”の捜査をすすめ、エドは罪を押しつけた黒人の犯人を射殺する。「真実・正義」はどこへ?
一方前後してポルノ雑誌の捜査をしていたジャックは”ナイトアウル事件”との接点を見いだす。そして事件を追うバドは・・・。
3人の男が調べた闇の中にある真実。今まで信じていたものが覆されていく。3人の恨み、憎しみ、悲しみが事件の真相を解き明かす。
コメント:外国の本って、めったに読まないせいか苦戦しました。
特に情感の3分の1は人間関係と名前を一致させるだけで一苦労。たとえば、ジャック・ビンセンズには「ジャック」「ビンセンズ」「ごみ缶ジャック」「ビックV」等の呼び方がある。どれが同一人物だぁ?
しかし下巻に入ってからは、事件の概要がわかったせいもあって、結構面白く読めました。
事件の真相が解き明かされる場面。互いに反目する3人の思いがひとつになったとき。そしてエドがどう決着を付けるのか。後半はドキドキ!
この本はHPに遊びに来たZERRYさん紹介していただきました。「カッコイイ男」の話というので、すごく期待して読みました。途中投げ出したくなりましたが、最後まで読んで、ZERRYさんの「カッコイイ男」が、どういうことかやっとわかりました。


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