丸山応挙-空間の創造

三井記念美術館で開催されている、「丸山応挙-空間の創造」を見てきました。
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重要文化財の「松に孔雀図襖」や、国宝の「雪松図屏風」はもちろん素晴らしかったけれど
私が一番心に残ったのは、「雪梅図襖・壁貼付」でした。
離れて見ると、本当にそこに しんしんと雪が降り積もっている庭の情景が感じられるのでした。
それなのに、間近でその筆を見ると、意外なことに、「あれ?」っと思うほどまばらな線が描かれていたりするのです。
応挙の意図した筆遣い。そして計算された空間の描き方・・・なるほどと感じ入ります。
「迫央構図」と呼ばれる空間の描き方は、たとえば、生け花などの、空間の使い方とも通じるところがあるような気がしました。
三井記念美術館は、本館の7階にあり、展示室1.2は建築物としても、歴史的なもので、重厚な雰囲気は、展示物を圧倒しそうでした。どちらが主なのか・・・学芸員も展示には頭を悩ませているでしょうね。


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