家族八景

著者:筒井康隆
出版:新潮文庫
初版:1975.02.27(1987.3.15改刷)
紹介:幸か不幸か生まれながらのテレパシーをもって目の前の人の心をすべて読みとってしまうかわいいお手伝いさんの七瀬。彼女は転々として移り住む八件の住人の心にふと忍び寄ってマイホームの虚偽を抉り出す。人間心理の真相に容赦なく光を当て、平凡な日常生活を営む小市民の猥雑な心の裏面を、コミカルな筆致で、ペーソスにまで昇華させた、恐ろしくも哀しい本である。
コメント:「七瀬ふたたび」を先に読んでいたので、スタートに戻ってみました。25年も前に書かれた作品とは思えないおもしろさ。
 あとがきによれば「七瀬時を登る」「七瀬森を走る」「エディプスの恋人」が、七瀬シリーズらしい。後日読んでみよう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。