赤毛のアン

著者:L.M.モンゴメリ  訳;松本侑子
出版:集英社
初版:1993.04.25.
紹介:あまりにも有名で、今更私が紹介してどうしましょう・・・でも私のような未体験者もいることだし。
夢見がちな少女アンが孤児院から引き取られて、成長していく様子とアンを取りまく人々の変化が美しいプリンスエドワード島の風景とともに描かれている。
さらに松本侑子氏の訳には巻末に「訳者ノート」が掲載されていて、作品のあちこちにちりばめられた「英米文学や聖書からの引用やパロディ」の出典が明らかにされ、また出てくる植物についても解説されている。
単なる少女小説としてではなく、その奥にある「不思議なアンの世界」に遊びに行けます。
コメント:私も10代の頃にこの本に出会っていたならまた違った感じを受けるのだろうか?当時は全く興味を持たないジャンルでしたが、今回この本を読む機会に恵まれて感謝します。この本はsasakiさんに紹介していただきました。


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