「家族」という名の孤独

著者:斎藤学
出版:講談社
初版:1995.07.03.
紹介:①「家族する」女性たち②「愛しすぎる」女たち③「殴る」男たちが求めているもの④「健全な家族」という罠⑤母と娘の「危うい関係」⑥「子供を愛せない」親たち⑦「登校拒否すらできない」子どもたち⑧「家族の仮面」がはがれるとき⑨「もう一人の自分」が見えるとき
コメント:読むのにとても時間がかかりました。
行きつ戻りつして、結局なんなんだ?ってかんじでまた最初の3分の1を読み直したりしています。
DVとか、虐待とか・・・そうなりたくないと思ってもまた次の世代に・・・
それだけでなく、そういう相手を選びたくないと思っているのに自然にそういう相手を求めてしまう。どこかでそういう鎖を断ち切ることができないと・・・
イヤ、その鎖を断ち切ることが出きると、信じなくては未来が広がって行かないじゃないか・・。
果たして自分も無自覚に共依存を持っているのではないか?
問題があるのかないのか??「偽りの自己」と「真の自己」
家族って何なのか?
「家族に包まれることは恵みだが、家族の温もりに酔うのは危険である」
「家族の中で人は孤独を知り、他人を求める自己を知る」
母でもあり、妻でもあり、その前に一人の人間である事が大切ということなのだろうか?私も、おんぶお化けにならないように、自分自信と向き合うように心がけよう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です