遭難者の夢 家族狩り第二部

著者:天童荒太
出版:新潮文庫
初版:2004.03.01.
紹介:あの日の光景を振り払おうと酒に溺れていた浚介は、さらなる痛みを味わう。
游子は少女をめぐり、その父親と衝突する。
亜衣は心の拠り所を失い、摂食障害から抜け出せずにいる。
平穏な日々は既に終わりを告げていた。そして、麻生家の事件を捜査していた馬見原は、男がふたたび野に放たれたことを知る。自らの手で家庭を崩壊した油井善博が─。(裏表紙より引用)
コメント:何もなく普通に生活しているように見える人々。しかし、その中に隠された家庭の中には様々な問題を抱え込んでいる。
親子・夫婦の虐待。老人介護、離婚、家庭崩壊・・・・。崩壊した家庭に生まれ育った子供は、もう立ち直ることはできないのか?
経済的社会的に恵まれているといわれている日本で、様々な問題や悩みを抱えて生きている子供たちと、戦争や貧困によって、死んでいく子供たちと、いったいどちらが幸せで、どちらが不幸だというのか・・・。


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