PC授業2日目

まずは中・3年生。
こちらもエクセルを使ったことがないというので、カレンダー(予定表)を作りながら、エクセルの操作を体験してもらうことにする。
男子3人・サンプルを見せながら、授業を始めると、初めてのものなので、けっこう参加してくれる。
まあこの3人だけなら、なんと言う事もないのだけれど、授業が始まってしばらくすると、女子2人。更に男子1人。パラパラとやってくるのである。
そのたびに、個別に1から指導しないと、作業ができない・・・これがちょっと困ったこと。
それでも、最初のグループには、課題を追加しつつ、後発の遅れを取り戻す。
入力などの基本はできるので、まあ時間内に、形ができて、色々な操作もできたかな?
次の授業は2年生。同じく、カレンダー作り
こちらは男子3人。先生によれば、2年生が一番問題なのだそうで・・・「甘く見られないように、注意してね」といわれてしまった。
でも、生徒は授業に呼びにくるし、やる気はあるみたいだ。
どうも、ひとりは、かなりパソコンを使いこなせるので、ひとりでかってに作業を進めてしまう。
そして後のふたりは、ふだんパソコンを使わないので、タイピング自体がまだ慣れていない。
この、スキルの差が問題なのかもしれない。
その上、3人ともけっこうおしゃべり。
さて授業は、慣れないふたりをベースに進める。エクセルの基本的な使い方や、便利なツールを知ってもらうのが目的なので、生徒たちがちょっとビックリしたり、感心するように驚きもプラス。
片や、パソコン通くんは、人の話は適当にきいて、どんどん先にて入力してしまう。
本人は、もちろん得意顔
「あら、すごいスピードね。でももっと便利なやり方があるのよ。」
しかし、そういわれると天邪鬼な彼は、どうしても便利なやり方をやりたくないのである。
ひたすら、手入力・・・・
「いいよ。でも、それ後1年分のカレンダー作る時も、手で打つの???」
人生、終わっちゃうよ~いいけどね。
という訳で、入力に時間がかかる子達は、エクセルの便利な機能を使って、あっという間に追いついてしまう。まあ、もちろん、あちこちいろんなところまで寄り道して遊びながらだけど、
その寄り道も、また重要。
ただの四角い小さなセルの集合体だと思ったエクセルに、いろんな秘密が隠れてるってわかっただけでも、けっこう良かったんじゃないかな~?どうだろ。
授業の後の生徒の表情もいい感じだったし・・・。


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