本がよみがえる

今日は図書館の日。
10月に来た当初。図書は大まかに分類されて棚に並んでいたが、分類番号はバラバラで
とてもじゃないけれど、資料を探すのは困難な状態だった。
それを、11月いっぱいかけて並べ替え、分類の表示などを整えた。
これでようやく検索した資料を探し出すことができるようになった。
これをいい機会に、生徒たちにも分類ラベルを意識してもらうと、本を元に戻す時に迷わなくてすむようになるだろう。と期待する。
さて並べ替えてみると、分類番号の下の著者の表示が「ABC」と「アイウ」が混在していて、とても整理しにくい状態になっていることがわかった。
という訳で、次はこのラベルを張り替えて、表示を統一する作業に挑戦。
それとは別に、数年前に購入したと思われる本のほとんどが、カバーをはがされて、裸の状態で書架に並んでいる。「ハリーポッター」や「指輪物語」のカバーがないので、まったくもって可愛げがない本になっているのです。「あさきゆめみし」の大きな本もカバーがないので、かなり魅力に欠けている。
「カバーないのかしら?」「これじゃ、読みたいと思わないよね~」と、元からいるボランティアさんにぼやいてみたら、「カバー!第2図書室の段ボール箱にいっぱい入ってました!」と運んできた。
あるある・・・ステキなカバーがそっくり残ってる。
という訳で、ラベルの貼り代えの前に、カバーをつけて、「ブッカー」を貼る装備をすることにした。
時間も手間もかかるけれど、なんだか古ぼけて手に取ってもらえなさそうな本が、まるで新着本のようにきれいになっちゃった。
目立つところに、ディスプレイしておこう。誰かが手に取ってくれるといいなぁ。


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