ηなのに夢のよう

%CE%B7.jpg著者:森博嗣
出版:講談社
初版:2007.01.
自殺とは思えないような場所に首吊り死体。側に「ηなのに夢のよう」という言葉。何かの関連か?自殺サイトか?あの団体にかかわりがあるのか?
死ぬことの容易さ。死の意味するもの。個人の殺人=犯罪。国家としての殺人=戦争。死に対する様々なアプローチ。
今回、唐突に萌絵ちゃんの両親の航空機事故に関する新しい事実が分かった。
推理小説というよりも、もう登場人物の相関関係の方が気になってくる。
冒頭の登場人物に出てこない人が、突然飛び出してきた時には、おもわず前のページに戻ってしまったのだが・・・この先、この世界はどんな風に展開して行くのかしら?


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です