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2005年2月28日

歯ブラシ 2005,2,28

今、夜の歯磨きは私が見ています。
でも、それ以外の歯磨きはたぶん自分で適当に何とかしてるわけです。

部屋においてある歯ブラシだったり(髭剃りの掃除もしてるかも?)
洗面所の歯ブラシだったり・・・

ところが、どれが自分の歯ブラシなのかわからない。
手近なところから使ってしまう。
この間は、歯ブラシ立てに入れ歯が刺さっていた!!
そして、私の歯ブラシを使った形跡も…エーン(;>ω<)/

まあしょうがない。お箸だって自分のがわからないんだもの。
あとは自衛するしかない。手前には置かなければいいんだ。

2005年2月26日

「きみに読む物語」

先日、映画「きみに読む物語」を見てきました。
夫・子供・孫のことを全く覚えていない痴呆症になった妻。
その妻のために、夫は、読み聞かせのボランティアとして「物語」を読む。
その物語を聞くうちに、彼女は一瞬自分自身のことを思い出し、最愛の夫を思い出すのだった。
そして彼はその「一瞬」のために、「物語」を読み続ける…「きみ」に会うために。

とても切ない映画でした。涙もいっぱい出ました。
パートナーが「痴呆症」となったときに、自分自身も老いて行く中で、どのように人生の終盤を過ごすか?
とてもいろいろと考えさせられました。
恋する娘の気持ちになり、娘を心配する母の気持ちになり、
そして、夫婦の老い方も…

2005年2月25日

ケアマネ変更

いまお願いしている支援センターがケアマネの事業がなくなるので
新しいところと契約することになった。
今日は、そこのケアマネさんの訪問を受けました。
ジジは、なーんとなく様子をうかがっている感じ。

ケアマネさんに、2箇所通っているけれど様子はどうか?ときかれお話しました。
今「なかよし」と「ふれんど」の2箇所に行っているのですが
「なかよし」では帰宅願望があると、再三連絡ノートに記載されているのが気になっている。施設もこじんまりとしているし、利用者も痴呆に人ばかりではない。
「ふれんど」では痴呆対応のケアコースに入っているので、作業や行動がゆったりとしているのかもしれない。施設も大きいし、いろんなプログラムも豊富です。

本人に聞いてもよくわからないけれど、「ふれんど」の方が帰ってきたときに表情が明るいような気がします。

ケアマネさんも、痴呆でわからないといっても、
○2箇所通うのは混乱を招くのでできれば同じところの方がいいのではないか?
○できれば痴呆対応のデイサービスの方が、安心できるだろう。
ということで、新たなデイサービスの事業所を捜してもらうことにしました。

もちろん「ふれんど」に空きが出ればそれが一番なのですが、なかなか人気が高く、順番待ちの状態です。
それに、週1回でも入浴サービスを受けたい。
家族の希望としては、週3~4回くらい利用したい・・・。
と、いろいろとお願いをしてみました。

いいところが見つかるといいのだけれど…

2005年2月24日

雪が降り出した。

今日は朝から寒かった。
「お散歩に行っちゃダメ!」と釘をさされたジジ。可哀想に部屋に閉じ込められていた。

さて、午後、ジジの部屋に来たババの怒りの声で静寂は破られた!
「どこやっちゃったのよ!?リ・モ・コ・ン!!」
・・・ジジはリモコンがどんなものだかわからない。というか、たぶんなんで怒られているのかわからない。
午前中、ずっと部屋にいたんだもんね。どこかにしまいこんじゃったんだわ。

家にいれば、好きなときに寝られるけれど、退屈で刺激がない。
おたがいの幸せのために、デイサービスに行った方がいい。
だけど、あしたの「ふれんど」は職員のインフルエンザで、またもやお休み。
ガッカリ・・・

外は雪が降り出しました。明日は銀世界かな・・・

2005年2月22日

「なかよし」デイサービス

昨日はデイサービスの日だった。
ジジを送り出して、ババはお友達のところに遊びに行った。
「ジジのお迎えお願いね~」ジジが帰ってくる時間には戻ってこれないってことね。
たまには、ババも息抜きしなくちゃね。

さて、ピンポ~ン!「ただいま戻りました~」
元気に帰ってきて、女性職員に手を振るジジ。無事に過ごせたんだな・・・
と思ってノートを見ると。

「朝からトイレに…お尻が痛いといい、肛門が下がっているので、便を掻き出しました。硬い便がたくさん出ました。」

…そうか、便秘してたんだ。もしも家にいても、そんなことには気づかないし。便を掻き出すなんて、思いもつかないと思う。
デイサービスはさすがにプロの方。感謝!です。
もちろん、ジジはそんなことすっかり忘れています。
いいよね、忘れちゃったって~。

今日はお天気も良く、「お散歩・・・」をババに止められたジジは、ふてくされて、部屋で居眠りを始めました。
そこで、「ジジ、お買い物に行くけど、一緒に行く?お昼のパンでも買ってこようよ。」
と誘い出した。といっても車に乗って…「暖かいね~。いいお天気だね~」
と、しばしご機嫌なジジでした。

2005年2月20日

「おでん」

昨日は、出かけて帰ってくるのが夕食ギリギリになってしまった。
「おでん」を準備して出かけたのだが、ご飯の準備を忘れてしまった。

さーて、困った。長男も長女も出かけているし・・・
家にいるのはテスト前の次女だから、寝てるかもしれない。
ババにお願いするか・・・どうしよう?と、悩みつつ
「遅くなっちゃうからご飯炊いておいて!」と次女にメールを送った。
と、その返事。
「大丈夫。もうご飯炊いてるよ。でもジジが5時頃から『ご飯モード』になってる~」
あーら、それは大変!
「おでんに、ボールやはんぺんを入れて煮ればすぐたべられるわ」
と、メールを送る。

家に帰ってみると、ちょうど夕食。ジジがそろそろ食べ終わる時間だった。
「どうもありがとう!」といいつつ、即、ジジを歯磨きに誘導…

次女に話を聞くと、夕方いつものとおり、「もうごはんかな?」
「ご飯は、もう少し後だけど、ここにいて待ってても良いよ。」と声をかけ
自分たちの演奏が入っている吹奏楽大会のDVDを見せていたらしい。
ジジは、リズムのいい曲が好きで、曲にあわせたダンスなども、見ていると楽しいみたいだ。

なかなか 家にいる時間がない次女だが、ジジの「痴呆」や、「介護・福祉」についての関心はあるほうなので、時間のあるときは、うまく相手をしてくれる。
感謝感謝!助かりました。

2005年2月18日

おでかけ。

きのうお昼寝をしなかったせいか?今朝はゆっくり寝ていました。
ゆっくり寝ていると、ジジもババも機嫌がよろしい(o^-^o)

今日は娘と成人式用のきものを見に行った。
出がけにジジと玄関で会ってしまったので、
「出かけてきますから、お留守番お願いしますね~」といってみたら。
「ハイハイ、それじゃ、どこにも行かないで、留守番してます」といってくれた。
こういうと、お昼寝もしないで、おきて留守番の役目をしていてくれることがある。
ほんとは、寝ちゃっても良いんだけど~と思ったりもして。

そうしたら、ババがでてきて、ジジと電車に乗ってお昼を食べに出かけるという。
まあ、たまにはそういう気分になったのならゆっくり出かけるのもいいよね。
何とか喧嘩しないで、無事に行ってきたみたいです。良かったわ。

2005年2月17日

軽度と中度の間

今日ははじめて「痴呆」の診断を受けてきました。
「アルツハイマー型老人性痴呆」これは予想通り
テストの結果は「軽度と中度の間」
薬をもらおうと思ったら、実はもう、2年も前から目的の薬を飲んでいたことが
「お薬手帳」を見てわかりました。
となると、暴力的でもなく穏やかなジジは、上出来で幸せな方に入るんだとか。

世の中には暴力的だったり、排泄物をこねてしまったり
もっと大変な人がたくさんいるんですよ~と、慰められて帰ってきました。

今日は一日お昼寝なしで過ごしたジジでした。

2005年2月15日

きれいなお姉さんが好き

今、我が家には来年の成人式に向けて、振袖のカタログがたくさんきている。
きょうは、夕方の夕食待ちのジジに、そのカタログを見てもらった。
きれいな若い女の子が、ステキな晴れ着を着て、にっこり微笑んでいる写真に
ジジもご機嫌!
「きれいだな~」「顔が小さいねぇ」「今の子は足が長いなぁ・・・」
と、いたく感心していた。
やっぱり、きれいなお姉さんが好きなのねぇ。

今日は、デイサービス「ふれんど」から連絡があった。
利用者と職員の双方にインフルエンザの患者が発生したらしい。
抵抗力の弱い高齢者が集まると、さらに拡大する心配もあるので
今週いっぱい、デイサービスは休止(学級閉鎖か?)。
残念だけれど、仕方がありませんねぇ。

2005年2月14日

帰宅願望

今日は「なかよし」の日です。
朝、でかける準備を整えてさあ「ちょっと散歩に行ってきます」
あれ?違うでしょ?車が迎えに来るから・・・

「ああ、車が来て、散歩に連れて行ってくれるの?」
うーむ、まあ、そんなもんか?
出かけるのを嫌がらないので、助かります。

さて、今日はバレンタインだから、なにかあるか?と思ったけど
特になかったみたいだ。こういう習慣は昔にはなかったものね。

連絡ノートを見ると今日も午後「帰宅願望」が強く見られたらしい。
家で、することもなく時を過ごしているよりも、楽しいと思うのに
なんでだろう?眠くなるのか?不安に思うのか?

もう一ヶ所のデイ「フレンド」では、帰宅願望の記載はない。
よくあることなので、あえて連絡しないだけなのかしら?
それとも、向こうでは「帰りたい」と感じないのだろうか?

そうそう、今日入浴したときに、眉毛のところにあった、大きなかさぶたが取れたらしい。
傷はだいぶ治ってきた。皮膚が乾燥してかさかさしてきたので、夜寝る前に乳液をつけてあげたら、嬉しそうに鏡を見ていた。
誰だって、やさしくしてもらうのは、うれしいよね。

2005年2月13日

歯磨き習慣

本来なら、毎食後にすればいいのでしょうが、それはちょっと無理。
最近は夕食後に、ジジを歯磨きに誘うのが私の習慣になった。

ジジが部屋に戻る前に、「トントン」と肩をたたく。
(どんなに大きな声で「歯磨きしましょう!」と叫んでもよくわからない。)
洗面所に誘導して椅子に座らせ、コップに水を入れ、まず口をゆすいでもらう。 
     ↓
入れ歯をはずすしぐさをして、入れ歯を取ってもらい、さらに口をゆすぐ。
     ↓
歯ブラシを渡し、思う存分、気になるところを磨いてもらう。
(最初は私が全部磨いていたのですが、それだと、依頼心が強くなって、ただ口をあけているだけになってしまう。できることはなるべく自分でやってもらったほうがいい。)
     ↓
その間に、入れ歯を別の歯ブラシで磨き、いれば洗浄剤につけておく。
     ↓
本人が自分の納得のいくまで磨いてもらった後に、歯間ブラシを使って細かいところを磨き、仕上げに全体に歯ブラシを当てる。
     ↓
更に、もう一度、ジジが納得するまで磨いてもらう(自分で磨いたのに忘れちゃうから)     ↓
入れ歯をもう一度洗い、下の歯から装着してもらう。
(依頼心が強くなると、歯医者さんみたいに、入れ歯も入れてもらおうと思って口をあけて待っているのだ。) 
すかさず、上の歯を渡す。
     ↓
鏡を覗き込んで、歯磨き終了。
(ありがとうございました。とか、ごちそうさまでした。と、いうのね。まあヘルパーさんみたいなもんです)

確かに、一人で歯磨きを任せてしまうのは無理だけれど、かといって、まったくできないわけでもない。そばにいて、足りないところを手助けすればいいみたいだ。

介護って難しい。やさしく、何でも手伝ってしまうのでは、自分でできることもしなくなってしまう。
できないのではない、やること、やり方を忘れてしまっているだけみたいだ。
それにしても、やはり、目配りが大切なんだろうなぁ・・・
その目配りが、なかなか十分にはできないのね。

2005年2月11日

夕方寝

最近ジジは、お昼寝ならぬ夕方寝をしている。
いや、厳密には、夕方に寝かせられている・・・

ジジは朝8時頃おきて、午前中は身支度を整えたり、散歩に行ったりしている。
昼食後はお昼寝をして(させられて?)、おやつの後に入浴。
ジジがお風呂から出てくるのは5時。そして夕食は7時過ぎ・・・

今まではその2時間を「ご飯はまだかな?まだかな?」と過ごしていたのだが
夕方、何度も聞きに来るのをうるさがったババが、
「うるさいわね!もう寝ちゃいなさい!」「ご飯になったら起こしてあげるわ!」
と、無理やり?寝かせてしまうのだ。
もっとも、ダイニングで待っていてもらっても、途中で待ちくたびれて
「もう帰ります。お休みなさい」と自ら寝てしまうこともあるのだけれど・・・

週3回のデイサービスから帰ってきたときも。
午後のお昼寝をしてないから、眠たいでしょ?「寝ちゃいなさい!」
と、布団の中に押し込んでいる・・・

確かにねぇ。眠いんだろうけど・・・
そんなわけだから、「夕食ですよ」と起こすと
「??もう、朝になっちゃったの?」「夕ご飯?食べます」「朝か夜かわからなくなっちゃった」
と、混乱してしまうのです。

歯磨きの後も、なんだか、着替えてヒゲをそって「出かけよう!」
という気分になるらしい。(鏡に向かって髪の毛を整えてるし・・・)

「まだ夜なの・・・これから、寝るのよ」といえば、「そうか?」と納得して寝てくれるのだが・・・
これって、いいのかなぁ?良くない気がする。

でも、実際問題、その時間をうまくジジのために有効に使うなんて私にはできないのが現状。
ババも私も同罪だ。

今日のデイサービス「ふれんど」は楽しく過ごせたようだ。

2005年2月10日

ジジのお散歩復活。

お天気に誘われて、とうとうでかけました。
家に閉じ込めておくのもかわいそうだし・・・・
さりとて、散歩に付き合うのも時間的に余裕がない。
「どーか、無事に帰ってきますように」

明日は祝日だけど、デイサービスがあるそうです。
よかったねぇ。
顔の腫れもだいぶひいてきて、気にならなくなりました。

2005年2月 9日

連絡帳

今週は「なかよし」2回。連絡帳を見ると、だいぶ落ち着いてきたようだ。
今日の連絡帳には「帰宅願望」についても、記載がない。トランプや、椅子に座ったままのサッカーなど、ゲームもいろんな種類があるようです。
家で、テレビの前に座っているか、お昼寝をするくらいしかしてないのだから、
少しでも刺激を受けて、楽しんでもらえると良いな。

ジジがデイサービスに行ったので、ババは実家へ。私は娘を誘って「オペラ座の怪人」を見に行った。
レディースデイということもあって、ものすごく混んでいました。

2005年2月 8日

腫れがひいてきた。

朝から冷たい小雨。今日は散歩に行くといわないだろうと思うと、ちょっとホッとする。朝の一連の日課を終えた頃を見計らって、「洗濯物の山」ジジの部屋に持ち込む。
最近、洗濯物を見ると「たたむんだな」とわかってくれるようになって、とても助かっている。

ジジの顔の腫れはだいぶ治まってきた。出血したふうでもないのに、かさぶたになってはがれかけてきている。治りかけは傷が痒くなるだろうから、気にして取ったりしないといいのだけど。
デイサービスでは、理容のサービス(有料)もあるそうです。床屋さんに連れて行く手間がなくなって、ちょっとありがたい。
でも、まだ頭の傷があるから今回は見送りにしよう。

2005年2月 6日

ジジの住んでる世界

たとえば、メキシコとかロシア・・・英語圏ではない言葉が通じない国で
自分がどこにいるのかもわからず、周りに知っている人が一人もいない
そんな国で、お金もなく、仕事もなく、これからどうしたら良いのか見当も付かない。
ただただ不安な気持ちを抱えてたった一人で立ちすくんでいる。

自分がそういう状況におかれたことを想像してみる・・・・

多分、ジジはそういう不安の中で生きているんじゃないだろうか?
自分の居場所は小さな宿の一室だけ・・・

たとえ家族が優しく接したとしても、
「この人は、なんでも良く知ってる親切な人だなぁ」と感じるくらい。
家族ではなくても、介護士さんでも、同じなんだろうな。
それはそれで、いいのだけど・・・

2005年2月 4日

デイサービスふれんど

金曜日は、新たにデイサービス「ふれんど」に行く日です。
新しいところなので、送り出すほうも少々緊張。
またトイレに何度も行ったり、「帰ります」って言わないかなぁ・・・
顔の腫れがひかないので、経過を説明するお手紙もしたためた。

お迎えの車が来てビックリ!娘の友だちのお母さんが来ていた。
知っている人がいると思うと、ちょっと安心する。
ジジは、相変わらず、良くわからないままバスに乗る・・・行ってらっしゃい!

ジジを送り出したあと、ババは部屋を掃除したり寝具を整えたり、いつになく働いている。
「明日、身体が痛くなりそう・・・」ウーン、そうだねぇ・・・ほどほどに。

最近、私は左目のまぶたがピクピクとけいれんすることがある。気になるので眼科に行く。
どうも、かなりのドライアイでそのために目が疲れやすくなっているようだ。
人工涙の目薬をもらう。これでけいれんもなくなるのか?

夕方、ジジ様ご帰還。連絡ノートを見ると「一日、穏やかに過ごされました」
記録によれば、午前中は「音楽療法」午後は「ゲーム」をしたらしい。
2月のカレンダーは、節分の鬼の塗り絵だった。

家に帰ってきて・・・「ここは、はじめてきたようだなぁ・・・」
「あら?そうですかぁ?」どうも、あちこち出かけて、わからなくなったらしい。
困ったものだが、しょうがないな・・・・。

2005年2月 3日

散歩に・・・

am10:00
「ちょっと一回りしてきます・・・」お散歩モードのジジ
「ちょっと待って!そんな顔で、どうやって外歩くの!?出ちゃダメ!!(;`O´)o」とババ

外は寒いけど、いいお天気・・・部屋にじっとしてられないねぇ~
という訳で、今日はジジを連れて歩くことにした。毛糸の帽子をかぶれば暖かいし、目も目立たないしね。

ふだん歩かない、見慣れない風景に「こんなところで、放り出されたら、家に帰れないなぁ~」
ジジにはちょっと遠いけど、子供たちが通った小学校まで足を伸ばす。低学年の子供たちが体育の授業で元気な声を響かせている。
生垣の椿もちらほらと咲き、梅の木もピンクの花を咲かせている。
なるべく交通量の少ない住宅街の道を選んで歩く。「あ!大きなみかんがなってる!」

途中、マーケットによって買い物をする。ジジがカゴを持ってくれるというのでお願いする。買った荷物も、軽そうなものを少しだけ入れて、持ってもらう。
私が持っている重そうな袋を「もう一つ持ってあげるよ」といってくれるのだが・・
バランスを崩して転んだら危ないので、遠慮する
「ジジ、気持ちだけ、ありがとうね」

2005年2月 2日

図書館→美術館→病院へ

昨日ぶつけた左目の上は、さらに腫れあがり、左目は小さくなってしまっている。
しかし、本人は特に困った様子もなく、目も見えてるみたい。
午前10時前にはもう、「散歩に行ってきます・・・」(ちょっと待って~!)

暇をもてあましているので、車で近くの図書館へ。風は冷たいけれど、天気は上々。
絵本コーナーで「やさい」の本に興味を持ったので借りる。
図書館の2階は区立美術館になっているので、常設展を見てきた。
人物画や風景画はわかりやすいので、気に入ったようだ。
「こんなとこに美術館があったなんてな~!知らなかったよ」
大きな絵が多いので感心したように見ている。また来ようね~

午後は脳神経外科へ
「痛そうだね~どうしたの?」腫れと痛みをとる薬をもらう。
腫れているだけで、脳を傷つけたわけではないらしい。

ジジはCTの写真から脳血管性の痴呆ではないらしい。アルツハイマー型あるいは加齢による老化の一つ(Alzheimer型老年期痴呆)と考えられるそうです。
けれども、一度精神科の診断を受けて、どんな痴呆なのか?家族がどんな対応すれば良いのか?等知りたいので、紹介状とCTをお借りしました。

2005年2月 1日

ころんだ?よろけた?ぶつかった。

朝、食事に出てきたジジの左眉に、赤い傷を発見!腫れている。
良く見ると、はげ頭の左半分が少し赤くなっている・・・
「あれ?」目も腫れてる・・・

どうも、転んだか、よろけたか?どこかで頭をぶつけたらしい。
訊くと
「ああ、痛かったよ。だけど、しょうがないよねぇ・・・我慢したよ」

昨日はなかったから、夜中トイレにおきたときか?それとも朝起きたとき?
どこにぶつけたんだろう??と、あれこれ訊いてみるが、さっぱりわからない。
「どうしよう?病院に行ったほうが良いかな?」
「自分の子供だったら、心配だから病院に連れて行くなぁ・・・」
と、逡巡し、この間行ったO病院へ向かった。

レントゲンとCTを撮ったが前回と特に変わったところもないらしい。
散歩もOK。ただし、足がよろけたりして危ないので、付き添いが付くことが条件。
(ヤレヤレ・・・ババが一緒に行くわけないしな・・・)
明日、脳外科を受診することになった。
(脳波・・・とれないんだよねぇ)

会計を待つ間。「トイレに行きたい・・・」・・・また始まった。
ぜーんぶ脱いでみたけど・・・何も出ませんでした(´_`;)
多分、もう飽きちゃって帰りたくなっちゃったんだろうなぁ。