キッチン

著者:吉本ばなな
出版:福武書店
初版:1988.01.30.
紹介:両親を亡くし、祖父を亡くし、そしてとうとう祖母も亡くしてしまった「みかげ」。広い家でたった一人になってやっと落ち着いて眠れる場所はキッチンだった。その家も出なくてはいけない。そんなみかげに声をかけたのは雄一だった。
みかげと、雄一と、雄一の母である父との3人の奇妙な共同生活が始まった。
コメント:3つの短編が収められたこの本はどれも身近な人との死と向き合っている。題名だけは有名なので知っていましたが、やっと読む機会が訪れました。
この本も群よう子さんの「本取り虫」で紹介されていた本です。


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