著者:東野圭吾
出版:中央公論社
初版:1995.02.07.
紹介:パラレルワールド=仮想現実
親友とその恋人の間で揺れる崇史の心。崇史の記憶の中にわずかな亀裂が生まれた。
「記憶パッケージ研究」「記憶の改編」
なくした記憶をたぐり寄せた崇史の目前に表れた現実は・・・・
身体的に障害を持つ親友とその恋人の間で、崇史は悩みつつも恋人を奪ってしまう。
恋人を奪われた苦しみを取り除くために彼は恋人のいた記憶を消そうとする。友情を守るために・・・・
コメント:これ、SFでした。東野圭吾の作品は初めて読みました。結構面白かったです。
「アルジャーノンに花束を」をちょっと思い出しました。