雪の断章

著者:佐々木丸美
出版:講談社
初版:1975.11.12.
紹介:孤児院で育ち、養家での辛い仕打ちから逃れた飛鳥が出会ったのは、5才のとき迷子になって助けてもらった青年だった。親代わりの青年祐也と、飛鳥を取り巻く様々な思い。養家への消し去ることのできない恨み・・・・・。そして成長とともに彼女の祐也への思いは形を変えていく。
コメント:言ってみればひとつのラブストーリー。
孤児というちょっとヒロインに感情移入しにくいお話だったけど、「あしながおじさん」的青年の存在と主人公の成長や心の葛藤は、いかにもドラマチックで引き込まれてしまう。
珍しくもう一度ページを繰り直してしまった。続編も読んでみよう。


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