著者:森博嗣
出版:講談社
初版:1997.07.05.
紹介:大学のミステリィ研究会が「ミステリィツアー」を企画した。ビルの屋上に案内された
参加者達は、離れた建物の屋上で、30人のインディアンが踊っているのを目撃する。現場に行ってみると、そこには誰もいなかった。屋上への出入り口には見張りがたてられていたというのに!参加者達はこの謎を解くことができるか!?(「誰もいなくなった」)
著者初の、そして森ミステリィのエッセンスがすべて詰まった全編書き下ろし短編集。
コメント:この本、スキーの旅のお供でした。
今までの森作品とはひと味違った短編集。
この中で私が好きだったのは、「やさしい恋人へ 僕から」「悩める刑事」の2つですね。特に「やさしい恋人へ 僕から」は、やられてしまいました。