時計坂の家

著者:高楼方子
出版:リブリオ出版
初版:1992.10.30.
紹介:12歳の夏休み。時計坂の先にある祖父の家。フー子はそこで不思議な扉を見つける。不思議な魅力を持ついとこのマリカ、扉の向こうの世界は誰のものなのか?足を踏み入れるたびに奥へ引き込まれる。フー子を呼び戻したのは・・・・・・
12歳の夏休み、フー子の不思議な体験。
コメント:良く知らないロシアのにおいがする。
実家に足を向けない母親。近寄りがたい祖父。そして祖母の秘密。不思議な魅力のマリカ。そして、マリカのいとこ映介。
ちょっと日常から離れて自立に向かいはじめた少女の不安と期待。少女の頃に戻れそうな一冊。


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