著者:吉村作治
出版:講談社+α文庫
初版:1996.11.20.
紹介:紀元前五千年に始まったといわれる古代エジプト文明は、新王国時代を迎えて頂点を極め、そして衰退への道をたどることになる。政敵に殺されたツタンカーメン、恋に泣いたクレオパトラ。名誉欲、権力争いといった現代にも通じる人間ドラマが、ナイル川の流域で華やかにくり広げられる。
古代エジプトとそこに生きた人々を愛してやまない古代エジプト史の第一人者が、独自の史観で展開する、知られざる大文明崩壊の過程とその謎を明かす!!(裏表紙より引用)
コメント:「エジプト文明展」で見たさまざまな展示物を思い浮かべながら、本書を読みました。
うーん、確かにこれを読んでから行けば、もっともっと色んなことが分かったんだなぁ・・・
「エジプト展」だけでは分からなかった色々な疑問が、よく分かるようになって、今さらながら納得しています。(笑)遅いかぁ・・・
それにしても、紀元前の5000年間ってすごい年月だ!