半落ち

著者:横山秀夫
出版:講談社
初版:2002.09.05.
紹介:急性骨髄性白血病で一人息子を亡くし、アルツハイマーの妻に殺してくれと頼まれ不憫に思い絞め殺した・・・・現役警察官で警察学校の教官「梶」が自首してきた。
妻を殺してから、自首するまでの「空白の2日間」決して語ろうとしないその2日間に何があったのか?自死を思いとどまった理由は?「人生50年」その意味は?
穏やかな表情の下に秘められた想いは・・・
コメント:「梶」を取りまく様々な立場の人の人生と思いが交錯する。泣けるという前評判だったが、最後にぐっと来ました。
文壇では色々と取りざたされた作品だったけど、それはそれで、おもしろかった。


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