世界の中心で、愛をさけぶ

著者:片山恭一
出版:小学館
初版:2001.04.20.
紹介:十数年前。初めての恋、大切な人が病気に犯されていく。恋人と結ばれることなく失ってしまったその喪失感の大きさ
コメント:映画にもなり話題になったので、読んでみたいと思っていました。
期待が大きかったので、ちょっと??違和感。
会話の端はしにでる、今は使わない言葉づかい。十数年前と言うよりも、二十数年前ではないか?
確かに「純愛もの」には違いないんだけど、それよりも、おじさんの懐古趣味的青春恋愛小説に見えてくる。時代的には、私自身とほぼ重なってくるのだが、それよりももっと古いセピア色の写真を見ている感じ。
現代の子どもたちが現実に接している今どきの恋愛事情を思うと、確かに「純愛」といえなくもないのだが・・・そのあたりが「憧れ」になるのかも。
泣けたのは、死んだところではなくて、おじいさんにお金を借りるシーン。
読んでいて思い出したのは「ある愛の詩」なんとなくイメージがかぶるのよね。


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