介護入門

著者:モブ・ノリオ
出版:文学界6月号
初版:2004.06.
紹介:玄関先で転んで、身体が不自由になった祖母。祖母の自宅介護を選択した、母と孫の俺。
夜中2時間おきのおむつ替え。介護の現状とそれを取り巻く傍観者たる親類。祖母を食い物にするたちの悪いヘルパー。
しかし介護は地獄ではなく、むしろそれまでの自分の生き方すら見つけられなかった「俺」にとっては、祖母と母との生きる共同作業だ。
29歳、無職の「俺」。寝たきりの祖母を自宅で介護し、大麻にふける-。饒舌な文体でリアルに介護と家族とを問うた衝撃のデビュー作。(文学界新人賞・芥川賞受賞)
コメント:介護の経験もない私が、何を言うかと思われるかもしれませんが、作者の気持ちが良くわかった。「介護入門1」と記されたその言葉の一つ一つが真理をとらえていると思う。「手元におきたい一冊」


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。