I’m sorry,mama.アイムソーリー・ママ

著者:桐野夏生
出版:集英社
初版:2004.11.20.
紹介:娼婦の置屋で生まれ、戸籍をもたないまま8年も育ち、福祉施設で過ごしたアイ子。彼女の周囲で起きる火事、嘘と盗み、そして殺人の人生。
いつも持ち歩く白い靴。それは、たった一つの母の形見。アイ子は自分の「ママ」を探していた。
不幸な母と、娘の物語。
コメント:育った環境がその人の人生に大きく影響を及ぼすと思っていた。
しかし、小さな子供に、その環境を変える力はないのだ。だとすれば、幼い子供の身につくことは、その環境から自分の生き抜く力を学習することだけ・・・
それぞれが、皆したたかに生きるすべを探っている。そのことを、誰が非難することができるだろう。


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