赤絵の桜  

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著者;山本一力
出版:文藝春秋 初版:2005.06.30.
紹介:棄捐令:旗本・御家人などが札差に負った、借金が棒引きにされた。
借金を帳消しにされた札差の荒っぽい金遣いはいきなり止まり、それを当てにしていた料亭など周囲の商いも、おかしくなった。
そんな中、新しく普請を始めた「ほぐし湯」数多くの風呂を持つ湯屋であるが、その後ろに何かきな臭い臭いがする。
損料屋喜八郎がその配下と共に、事の真相を探る…
コメント
損料屋喜八郎がいきなり登場するので、わかりにくかったのだが・・・『損料屋喜八郎始末控え』という本があるらしい。そのシリーズものなのだった。そっちを読まなければ。損料屋:リース・レンタル業を表の家業とする喜八郎だが、なぜか与力の秋山と通じ、市中に配下を張り巡らせている。裏家業は…?公明正大に悪事を裁くというわけでもないらしい。その落とし所が、なかなか面白い。江戸の人情味溢れる物語。


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