古道具 中野商店

nakano.jpg川上弘美  出版:新潮社  初版:2005.04.01.
紹介:
骨董ではなくて、生活用品の古道具に囲まれた店先と怪しい常連客。店長の中野さんやお姉さんの大人の恋愛話を丼をつつきながらきいている。バイト仲間のタケシが好きという訳でもなく、恋というのでもなくて、でも側にいるからなんとなく気になる存在。でも自分に自信がなかったり、相手の反応をうかがったり、不器用で、心がすれ違う。そういえば、恋愛の最初ってそんなことの繰り返しだったような、全くドラマチックじゃないからこそ、読んでいて懐かしくほのぼのしてくる。
コメント:
カッコよくもなく、スマートでもない手探りの恋愛?のような物語。
どこかの町の片隅に「中野商店」があって、ちょっと足を止めて覗いてみたくなるそんな感じがする。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です