がんばっていきまっしょい

gannbatte.jpg著者:敷村良子
出版:幻冬舎文庫
初版:2005.06.10.
紹介:何とか進学校に入学したが、勉強は今ひとつ。
家では「受験勉強・地元国立大」といわれ、姉と成績を比べられ、本当に自分のやりたいことが見つからない。そんな悦子は部員を捜し「女子ボート部」を設立。そこに自分の居場所を見つける。幼なじみと・憧れの人。突然の腰痛と貧血。人生なかなか思うようには進まない。挫折と焦り。懐かしい高校時代を思い出す。
作者は私と3歳違いでほぼ同年代だ。そして、私の高校にも珍しくボート部があり、近くの江戸川でボートに乗せてもらったことがあるのだった。川下に向かっていくつもの鉄橋や道路の下をくぐって東京湾に出る。未体験の出来事にドキドキワクワクした。何より、水面がすぐ手の届くところにあるのだ。と、そこまでは良いのだが、そこで方向転換をして今度は川を遡らなければ学校まで帰れない。行きはよいよい帰りは…である。まあ、ボート部には入部しなかったのだが…ちょっと記憶が重なり、楽しく読める一冊だった。ちなみに、私は応援団だった。


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