オウエンとムゼイ

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昨年、図書購入の時にリクエストして購入してもらった本の一部が届いた。
インド沖の地震による津波の被害によって、群からはぐれ、一人ぼっちになってしまったカバの赤ちゃん。サンゴ礁の海に取り残されたカバは人を恐れて暴れてしまうが、多くの人の努力によって助け出され、オウエンと名づけられた。群に戻すことができない、人にもなつかないオウエンは、自然動物園に保護され、そこにいた130歳のカメのムゼイにピッタリと寄り添うようになった。
最初は、オウエンを避けていたカメのムゼイだが、次第に行動を共にするようになる。
「カバとカメ」全く相容れないと思われる動物の間に生まれた信頼関係がとても心温まる。
本には書かれていないけれど、カメのムゼイはカバかあるいは他の動物から危害を受けて甲羅を傷つけられたことがあって、他の動物に近づいたり、一緒に群れを成すことはなかったという。それでも、自分を親と思うのか、寄り添って来るカバの子供が、自分に危害を加えないということがわかったのか?
130歳を越えるカメにも変化が現れるところが、驚きであり、信じがたく、だからなおさら幸せな気持ちになる。
ページ数は多くないけれど、アフリカの自然とオウエンとムゼイの寄り添う写真がとてもステキだ。
生徒たちにお勧めしたい1冊。


コメント

オウエンとムゼイ — 2件のコメント

  1. こんにちは。
    小学生でも大丈夫そうですね。来年度購入リストに加えさせていただきます。
    よい本の情報をありがとう。

  2. nora-takaさんこんにちは
    この本は、小学生が読んでも、大人が読んでも心あたたまる本だと思います。
    すぐに読めるし、写真も多いので、分かりやすくていいですよ。

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