今日は、ボランティアさん3人と、アドバイザーの先生との顔合わせ。
先日の失敗は、返却時に貸し出しと返却処理をするように、決めたそうだ。
昨日の、図書委員会も、督促をはじめ無事終わったよう。
作業をしていく上での疑問点、パソコンの使い方などについて説明したが、ようやく目鼻がついてきたかな。
いくつか懸案の事項がある中で、「第2図書室」は、私も気になっていた場所だ。
改めて見ると、さして資料が多いわけでもないので、思い切って掃除と配架を整えた。
ここの使い方は、色々と難しそうだけれど、学校側の計画やイメージを聞いた上で、進めて行くしかないだろう。
ボランティアさんと先生とうまく連携をとって、いけそうな雰囲気だった。
後は、学級文庫と選書だけれど、考えていてもなかなか進まないので、思い切って一歩踏み出すとその先が動き出すかもしれないな・・と感じている。
久々に顔を出した図書館で、私が書いた紹介コメントの本が何冊も借りられていたので、ちょっと嬉しくなった。
なんとか正常に動き出したようで一安心ですね。
私が行った中学校は、来週から貸出開始だそうです。それも毎日ではなく、5時間授業の日だけ昼休みと放課後貸し出ししていたようで、今年度は(金)に私が行くので、6時間あっても貸出日に加えることになりました。
なぜこうなのか?どうして?と思うことはたくさんあるけれど、改めて「人」がいない図書館というのを実感しています。
図書館に人がいなければ、図書委員が当番の時しか開館できないのですよね。
こちらも、ずっと月火木金の昼休みだけ図書委員が開館していたそうです。おまけに、2年生の当番の日は2年生しか図書館が利用できない・・・
これは、学校が荒廃していたときに、上級生の問題行動にに対して、1年生の委員では注意ができない。という経緯があったようです。実質的には週1日しか利用できなかったことになります。
私が来る直前は、ボランティア1名が火曜日の昼から放課後開館していただけです。
私が入ってからは、学年の壁は撤廃して、いつでも誰でも利用できるようにしたのですが、最初は、ほんとにびっくりしましたよ。
今年になって、ボランティアが3名に増えたおかげで、ようやく毎日放課後も開ける体制ができたんですって。それでも、一人では何かと動きづらいので、ボランティアをもう3人増やしたいといっていました。
このボランティアさんとの連携がうまくできると、ずい分変わって行くだろうな。とにかく、図書館が開いて、明かりがついて、人がいると思えば、生徒たちはチョコチョコと集まってくるんですよね。
nora-takaさんの入る中学校も、「はじめの一歩」ですね。