まほろ駅前多田便利軒

02641676.jpg
著者:三浦しをん
出版:文藝春秋
初版:2006.03.25.
紹介:車のセールスマンをやめて一人で便利屋を始めた多田。そんな彼の前に、高校の同級生・仰天が転がり込んできた。家庭を持たない彼らの陰にある、形のない家族、それぞれのトラウマを隠し持ちながら、頼まれた仕事をこなして行く。
・置き去りにされたネコの買主をどうするか?
・病気の母親の代理見舞い
・子どもの塾のお迎え…
様々な依頼を受けながら、ドライでクールに、だけど心を込めて依頼をこなす多田便利軒。
半分世を捨てたようで、実は多くのものを背負っている二人。挿絵もまたいい感じだ。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です