崖の上のポニョ

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ポニョ・みてきました。
神経症とか、不安の時代とか・・・サイトにはそんな事も書いてあったので
ちょっと怖い映画なのかと・・・?
だけど、5歳の子供でもわかる内容とも???
どんな映画なの~?と、毎日流れる、「ぽーにょ、ぽにょ・ぽにょ」のメロディーに誘惑されて、
終に見に行ってしまいました。
深読みしようと思えば、いくらでも奥を探れる・・・
けど、表面的にはサラッと、子供向けの映画のように見えました。
ただ気になるところも、いくつか・・・
ポニョを助けた宗介が、緑のバケツに水道の水と、ポニョを入れる・・・
「ああ!!水道の水なんかに入れちゃ、海の魚が死んじゃうわ!」
オイオイ・・・大丈夫なのか?んんん?金魚だから大丈夫?
うーん。なら、金魚は海でくらせるのかい?
んんんん?魔法を使えるから、海水だろうが、水道だろうが、関係ないのか・・・
それからそれから・・ポニョが宗介のところにきたときに、大洪水になって、町が沈んでしまう。
町は大丈夫なの?それとも、これも魔法だから、あとになれば、被害はなくなっちゃうの?
折りしも、兵庫県で、川が増水して、何人もの人が亡くなってる、
北陸の方でも、家が浸水して、一階部分が水につかってしまっている。
そんな状況で、この映画を見ちゃうと、なんともいえない気持ちになってしまった。
自分の夢や希望を多くの試練に耐えて、強く貫き通すことが、悪いことじゃない。
最後まで約束を守るのも、もちろん悪くない・・・
だけど、なんかなぁ・・・なんかなぁ・・・


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