先日読んだ「東京建築物語」に出ていた、小笠原伯爵邸に行ってきました。
ここは、外観は自由に見学できるのですが、
中はレストランになっているので、お食事をしないと見学できないのです。
そこで、第二外国語がスペイン語だった娘に「ねえねえ。ここ行って見たいな」
と、リクエストしておいたら、予約を取ってくれました。
都営地下鉄大江戸線「若松河田」を出て、振り返ると、すぐそこ。
さて今日のランチは
サルモレホ
カンタブリア海産アンチョビとハーブで漬けたトマトのコカを添えて
優しいフェメで炊いた茶豆
海洋植物を散らしたイベリコチョリソのオイルに浸して
ブルーベリーのガスパチョ 小海老 柑橘のアクセント
燻製した穴子と島らっきょうのアロスメロソ
これって、リゾット風
イベリコ豚の生ハム(これはコース外でたのみました)
金目鯛のプランチャ ピーマンとトマトのエスカリバーダの球体
黒オリーブのエマルジョンジュース
写真にはよく写ってないかもしれないけれど、泡が乗っているのですがこれが茗荷の香りがする泡なのです。
イベリコ・セクレト 温野菜と生野菜のラプソディ
甘いソースとお肉の香ばしさががおいしかったです。
巨峰のコンポート ヨーグルト ソルダムのグラニテと共に
マンゴーとココナッツのコラボレーションダブルコロン 卵仕立て
「目玉焼きではございません」と説明(笑)
このほかに、小さなバゲット そば粉のパン
食後に、紅茶と小さな焼き菓子をいただきました。
一つ一つのお料理の、量は多くないのですが、目で見て、香り味を楽しめます
贅沢なランチ。ご馳走様でした。