新聞の書評で、紹介されていて、ちょっと気になったので、小池昌代さんの「たまもの」という本を読みました。
昔の男から、赤ちゃんを預かることになった40代の未婚の女性。血のつながらない息子をわが子のように育てながら、いつ迎えに来るか、今の生活が続くのか?親子のような、微妙な距離を保ちつつ、彼は成長を続けていく。
「たまもの」・・・彼は彼女にとって、天からの授かりもの・・・
で、はたと考えた。自分が生んだ子供と、血のつながらない子供と・・・そこには大きな違いかあるような気がしていたけれど…。
ほんとは、子ども自体が「たまもの」なんだなぁ・・・。
50代の女性の、性とか、親との関係とか・・・すべてに共感できるわけじゃないけれど、生きていくというのは、色々とあるなぁ。とそんな気分です。
たまものーーー、天からの授かり物ーーー
親も子も、そして私達も・・・生かされているんですね〜
悩みや愚痴とか、天からみたら笑われてしまうかもーーネ。
そうね~。
生かされているのよね。
ジタバタしても、しょうがないかー
なんてね。